素直が一番

昨日の記事は、
何気なく書いたものでしたが、
意外と反響がありました。

動画を観てくださった方もいて、
ありがたい話です。

昨日、紹介した、
関根さん、勝俣州和のインタビューは、
知っている話も多かったんですが、
前後編とも夢中になって観てしまいました。

その昔、鶴瓶師匠とウンナンが
『いろもん 』という
深夜のトーク番組をやっていたんです。

‘97〜’98年に放送されていました。
（『いろもん2』からは
　ウンナンが抜けて今田・東野に
　バトンタッチした）

『いろもん』というタイトルのとおり、
ゲストはお笑い芸人しか、
出演しない番組だったんですね。

この『いろもん』の最初のゲストが、
関根さんで、最終回のゲストが、
カッチャンでした。
（カッチャンは当時、コンビを組んでおり、
　K2として出演）

そこでも、やはり、
お二人の経歴について、
いろいろ話されていたので、
私はそれを覚えているんですね。

私はウンナンが大好きで、
特に『いろもん 』はお気に入りの
番組だったので、
ビデオに録って何回も観ていました。

中でもお二人のゲストの回は
印象的でした。

関根さん、カッチャンに
共通するのは、
お二人とも欽ちゃんの番組で
世に知られたことです。

正確に言うと、
関根さんは欽ちゃんの
弟子ではありません。

たまたま、欽ちゃんと同じ
浅井企画という事務所に
所属していただけです。

ちなみに、私も20代の頃に、
東京でお笑い芸人を目指していた頃、
オーディションを受けたのは、
浅井企画でした。
（この話は、また別の機会に^^;）

また、関根さんとカッチャンは、
世代は一つ違いますが、
（関根さんは明石家さんまと同世代、
　カッチャンはウンナンと同世代）

お二人とも、最初からテレビで
お笑い芸人としての
キャリアを積んだ
「テレビ芸人」です。

昔は演芸場など、
舞台でキャリアを積んでから
テレビに出る人が多かったんですが、
稀にお二人のように、
最初からテレビに出る方もいます。

代表的なところでいうと、
タモさんなんかもこのタイプですね。

インタビューでも触れられていたように、
関根さんは欽ちゃんのアドバイスで、
一度、舞台経験を積んでいますし、
カッチャンも K2を組んだ時に、
単独ライブを経験しています。

しかし、お二人とも
活動の主軸はテレビでした。

なおかつ、お二人の共通点を
さらに挙げるとすれば、
「誰とでも共演できる」
という特徴があります。

メインで番組をやったりすることは
少ないですが、その場の空気を
和ますのが上手で、
未だにお二人が出ていると
安心して観られる気がしますね。

もう一つ、共通点を挙げると、
若い頃からお二人とも
「素直」だったというのがあります。

関根さんは、本人も言っていたように、
ある意味では欽ちゃんに
嫌われていたようです。

しかし、関根さん自身は、
欽ちゃんを尊敬していたので、
どんなアドバイスも真面目に聴いて、
着実に結果を残すようになっていきました。

カッチャンの方は、
最初から欽ちゃんに気に入られ、
ずいぶん、かわいがられたそうですね。

一度も怒られたことがないんだそうです。

そう考えると、人間というのは、
「素直さ」が一番大事なのかな、
とも思えてきます。

自分が目上の立場だったら、
やっぱり、素直な人の方が、
接しやすいですし、
困っていたら力になりたい
と思えますもんね。

なので、私が10代の頃から
見ていた関根さん、カッチャンから
学んだのは「素直さ」です。

「素直」は得をします。

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