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ロッキング・オンの本はカッコいい!

昨日までの記事で
『宝島』の宝島社、
『ポパイ』のマガジンハウスを
取り上げてきました。

私の中における、雑誌の御三家、
最後に紹介するのは、
『ロッキング・オン』を
刊行しているロッキング・オンです。

『宝島』、『ポパイ』
という順番で紹介してきましたが、
私にとって、一番付き合いが古いのは、
この『ロッキング・オン』です。

正確に言うと、
『ロッキング・オン』よりも
『ロッキング・オン・ジャパン』の方が
読んでいたことが多いですし、

はじめて買った
ロッキング・オンの本は、
ダウンタウンの松ちゃんの著書でした。

当時の私は高校生で、
まだ『ロッキング・オン』
という雑誌も知らない時代です。

でも、なんだかこの本の
オシャレさはなんとなく
感じていて、

かっこいい本だなぁ
と思いました。

デザイン的には、
特に凝ったことをした
本ではなかったと思うんですが、

今にして思うと、
文字の書体の感じであったり、

スペースの取り方、
写真の使い方が
抜群に良かったんですね。

内容もさることながら、
そういったビジュアルの
イメージで印象に残った
本でしたね。

雑誌の『ロッキング・オン』や
『ロッキング・オン・ジャパン』を
読むようになったのは、

高校3年生~二十歳くらいの頃
だったと思います。

久しぶりに自分が持っている
『ロッキング・オン・ジャパン』を
開いてみると、
写真の使い方がとてもいいですね。

『ジャパン』の方は、
判型が大きくないんですが、
1ページあるいは2ページ、
丸々写真を掲載していたり、

グラビア的な要素が強いです。

また、特定のアーティストに
長時間インタビューした
「20,000字インタビュー」
という企画もおもしろかったですね。

ロッキング・オンからは、
『CUT』や『H』といった
雑誌も刊行されており、

これらの雑誌も
写真の使い方が魅力的でした。

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