映画レビュー『騙し絵の牙』(2021)廃刊に追い込まれる雑誌を救え
出版業界はつらいよ日本の出版業界のピークは1996年、
2兆円規模だった市場が、
現在では半分以下の1兆円規模に
縮小されています。
(ちなみに、国内では多くの産業が
’96~’97年あたりにピークを迎えた)
バブルの崩壊以来、
ずっと続いている不況、
さらに出版業界の場合は、
インターネットの普及が
大きく影響しています。
そもそも、出版という産業自体が、
それほど儲かる商売ではないのです。
’90年代まで伸びていたのは、
おもに雑誌であり、
その広告収入によって、