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私が考える自己責任論

確か2004年頃だったと思う。イラクに人質に取られたジャーナリスト達に対し、時の小泉首相はじめ、政権幹部が一斉に自己責任という言葉を口にした。 これ自体、再三に亘って政府の勧告を聞かずに、ジャーナリスト達が渡航した結果そうなってしまったことに由来するもの。政権幹部たちが怒るのも無理はない。ふと思い出したが、そのジャーナリスト達を反日分子と厳しく叱った参議院議員がいた。ただ、この方の真意は至極尤もであり、言葉が強いだけで批判すべきところは一切無いというのが自分の考えである。

    • 子持ち様

      最近聞くこの言葉。まず思うのが、これから更に加速度的に少子化が進むということ。ハッキリ言ってこんな子どもに不寛容な国で、結婚して子育てなんて自ら泥沼に足を突っ込むことと同じだ。それなのに、なぜ俺は子育てをしているのだろうか。 答えは簡単。楽しいからだ。帰宅するたびに満面の笑顔で迎えてくれる。休みの日には一緒に遊び、ご飯を食べ、風呂に入る。イヤイヤはするけれども、あらゆる場面で自分を必要としてくれる。40代半ばのオッサンに対して、こんなに夢中になってくれる存在は今のところ彼(

      • 水原氏の事件に思うこと

        連日報道されているこの事件。様々な見解が様々な評論家から述べられているが、実はこれ、桁が大きいだけで実は意外と身近な、特にサラリーマンやってる人なら割とありがちな事案ではなかろうか。 そう、横領である。経理担当がある日突然会社をクビになった。社内でこんな話を聞いた経験ある人、少なからずいるだろう。 横領する理由は様々だが、中でもギャンブルは最も多いのでは無いかと思う。おそらく、最初は出来心で千円から始めて、バレないと味をしめて五千円、一万円と桁が増え感覚が麻痺して10万、10

        • 我が子を怒鳴りそうになったときの対策

          これ意外と簡単。 ①かける言葉を敬語にしてみる。 例:おい、コラ、テメェ何やってんだよ! ↓ こらこら、あなた何やってんですか。 声に出してみるとわかるが、強い口調で言っても怒気を含まない。 ②子どもが発する言葉と同じにする 例:何で言うこと聞けねえんだよ! ↓ ババの言うこと聞いてくれない。ヤダヤダ! たまにミラーリング効果を発揮して静かになる。いい大人が駄々こねてる姿は子どもから見ると引く。 冷静になったらこっちのものだ。 取り急ぎ2つ挙げたが、効くかどうかはその子次

        私が考える自己責任論

          追悼

          昨夜、JRAの藤岡康太騎手が亡くなった。 35歳、早すぎるとしか言いようがない。とにかく辛い。 長いこと競馬ファンやってる身からすると、騎手や馬はどのレースも命懸けであることは百も承知。それ故に落馬事故のシーンを見ても「これも競馬」と受け入れながら、毎レース観戦して来た。冷たいようだが、本当のファンは常に冷静である。今回の件も起こり得ることだというのは頭では理解している。 しかし、何が心底辛いかというと康太騎手は昨年お子さんが誕生したばかり。3人家族という点が自分自身と共

          怒り狂うメカニズム

          あくまで自分自身のことだが、どうも怒ると怖いらしい。しかも、想像以上に。 誰しも経験はあると思うが、聞き分けの無い人や舐めた態度を取られた際にちょっと強めの口調で注意や指摘をすることがあるだろう。無論、自分も同じだ。しかし、その注意や指摘がかなり威圧的に聞こえるらしいのだ。 昨晩のこと、1歳9ヶ月の息子が物を散らかした為、仕舞うように促したが聞かず、10回程言い聞かせたときに少し強めの口調で「閉まって」と言ったところ、泣きもせずどこかシュンとした顔で仕舞い始めた。これを見

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          たまにはサボっていい

          このnoteもしばらくサボっていた。 ここからは全部言い訳だが、サボっていた理由は以下の通り。 ・書く気が起きなかった 以上。 他にも仕事や育児などさまざまあるが、そんなことは言い訳にならない。帰りの電車内でいくらでも書けるのだ。要は気持ちが向かなかった。それだけである。 サボりはどちらかと言えばよろしくないイメージがある。果たしてそうだろうか。長い人生、少しはサボっていい。真面目一辺倒は潰れてしまう。だるいなぁと思ったら休む。これに尽きる。酒を飲んでも良いし、寝てて

          たまにはサボっていい

          生きる意味とは?

          何もかもうまくいかないとき、生きる意味を考え続けた。他人から貶され、失敗しかしない人生なんて生き地獄以外の何物でもない。いっそ、死んでしまおうか。そんなことを毎日考え、明日が見えない日々だった。では、なぜ今は楽しく生きていられるのか。これは別に特別なことはしていない。 大好きな唐揚げやラーメン、ポテチを食べ、競馬を見て、たまにエロ動画を見る。あとはたまのジョギングやウォーキング。これしかしていない。つまりは、行き詰まったときはとにかく好きなことに逃げる。これだけで生きていける

          生きる意味とは?

          自死がダメな明確な理由

          2年前、ADHDを患っていた20代男性がバイクで日本一周を果たしたが、そのゴール地点のダムで自殺をした件がTwitterで流れてきた。死ぬ理由はオレにはわからない。ただ、もう苦しみたく無いし悩みたくも無い。と呟かれていたのを見るとそれまでの人生が相当に辛いものだったというのが想像出来て胸が苦しくなったのを覚えている。 私がADHDの診断をされたのは4年前。学生時代、社会人時代、何かと恥をかき続けたりしてきたが、45歳までどうにか生きてこれた。こんな実力不足、社会不適合な人間

          自死がダメな明確な理由

          筋トレ

          これも自信に繋がる行動である。 毎朝出勤前に腕立て、腹筋やってるが、中年太りにならないのがいい。体型維持の為にも1分でも毎日やるべきだ。

          生きていればそれでいい

          こんな仕事してる私って一体。  そう思っている人いっぱいいるのだろう。 けど、仕事して自分で生計立ててるだけで立派だよ。底辺の仕事してるから…、派遣だから…。いやいや、仕事してるだけで凄いことだし。 何者にもなれなかった。家と職場と往復するだけのロボットだ。考えてみてよ。仕事してるだけで誰かにとって必要な人に自然となれてるよ。 もっともっと言いたい。仕事して金稼いでご飯食べて家賃払ってるあなたは立派だ。誇っていい。 自信持って。

          生きていればそれでいい

          ただの日記

          午前は家族と公園に行き、午後は昼食後昼寝、夕食は家族で焼肉という最高に休みらしい休みを過ごした。何て幸せなんだろう。 明日は仕事で4時半起き。それでも張り合いが出るってもんだ。 明日の競馬、中山メインは◎コスモブッドレアだ。 当ててまた美味い物食べに行きたい。 書くことが思い浮かばないときは日記というのもありだろう。

          ただの日記

          年を取ると響く歌

          島倉千代子の「人生いろいろ」。確か自分が小学校低学年くらいに流行っていた歌。よくラジオから流れていて、ばあちゃんが口ずさんでいたのを記憶している。そういえばコロッケがよく真似してたっけ。 子どもの頃は歌詞の意味などわかっていなかったが、中年になって聴いてみるとこの「人生いろいろ」がとんでもない名曲だと気付く。 まず歌詞が素晴らしい。中でも個人的に一番グッと来るのが「ねえおかしいでしょ若いころ、ねえ滑稽でしょ若いころ、笑い話に涙がいっぱい、涙の中に若さがいっぱい」の部分。人生に

          年を取ると響く歌

          自信喪失状態の敵意

          敵意剥き出しと言うが、この場合の敵意はニュアンスが若干異なる。敵意剥き出しは字面の通り、激しい憎悪を全面に出すイメージだが、このタイトルの敵意は服従に近い。言うならば奴隷、カモ。信頼を置ける人では無いのに、自分に自信が無いから相手を上に置いて卑屈になり、不気味な笑みを浮かべたり何でもYESと言ったりする。魂が無いのだ。こうなると悲惨だ。自分の大切な物、財産全て剥奪される。大袈裟ではない。自分が無いから起きている問題にも気付かずに時が流れる。誰一人そうなって欲しくないが、過去の

          自信喪失状態の敵意

          人間不信=カモ

          昨日は所用により書けず。連続投稿が途絶えてしまった。また今日から書いていく。 さて、人間不信の状態になると、未来は間違いなく暗くなる。何故なら確実に搾取されるからだ。 一見他人嫌いだから悪人とも絡むことはないと思いがちだが、考えてもみて欲しい。自信が無い人間に断る勇気などあるはずがない。それゆえ、本心はNOでもなぜかYESと言ってしまうのだ。他人が怖いから。自分自身が勝手に怖くさせている。良い顔をするのに本心は敵意しかない状態。こういう人はほぼ間違い無くカモにされる。

          人間不信=カモ

          人間不信という最悪の事態

          自信喪失することで悪いことが次々と起こるが、中でも最悪なのは人間不信だ。社会生活を送る上で他人を信じられないこと程辛いことはない。 そのきっかけは様々あるが、やはり他人から酷い裏切りを受けたときはそうなる確率が高い。金を貸しても返って来ない。しかも何故か逆ギレされる。彼女が知らない男と温泉旅行に行っていた。虐められていると相談され、その虐めてる人に注意したら実はグルで自分が逆に悪者にされたり等。心に堪える出来事は何度かあった。ただ自信がある状態では、そんなことをされたとしても

          人間不信という最悪の事態