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ブラジル1日目~最蹴章~

南米から帰国して早1カ月と少しが経ちました
ブラジルでは特にしたことがなく書くことがありません

そういえばホステルの受付の身長低めのジーナちゃん可愛かった
たしか30センチぐらい(嘘つけーい)
(面白いことも言えん)

ブラジルはサッカー王国

ということで

俺がサッカーを辞めた経緯を書きたいと思います(いや、逆やろ)
—————————
最蹴章(読み方:サイシュウショウ)

このタイトルの臭さ
分かる人には分かると思う
第92回全国高校サッカー選手権のタイトル
決勝は石川代表星稜対富山代表富山第一
言わずと知れた最高の試合(やったよね?)
優勝したのは富山第一
でも俺にとってヒーローは星稜の選手達
そしてその中におった細い兄ちゃん

俺がサッカーを始めたのは小4
よくある兄の影響
(それまでは毎日LEGOで遊ぶでも持久力はあった謎の少年)

星稜は準優勝の翌年に優勝
(えげつないぐらいかっこよかった)

第一志望は公立校
(早く就職してお金稼ぎたかったから)
しかし先生、親に謝り
星稜への進学希望(いつも突然)
ウキウキとワクワク

待っとったのは地獄の3年間

なんやこれ走ってばっかり怒鳴られてばっかり(結果的に色々と鍛えられた)

集合中に風に煽られておっとっとってなった時にめっちゃ怒られたことは忘れません

それはさておき

兄は高校全国で銀メダル
大学でも全国2位(筑波にボッコボコ)

まぁ銀色に愛された男

そして気付く
あれ?兄ちゃんけっこうやばキャラ?
(気付くのおせーわ)
それでもプロにはなってない
(今では毎日せかせか働いとる)

そして弟は思う

俺はなんでサッカーをしとるん...

なんでそう思ったかというと経歴を残してきた兄がプロになってないから

(‘じゃあ俺がなってやる!,って気持ちはないんかお前には)
卒アルを見てみても作文に書いてあったのは在学中の思い出。
つまりひたすら文字数を稼いどった
まぁ夢とか書いとっても多分’新大陸の発見,とかやろ(アホでーす)

ここから俺の人生の軸にあったサッカーというものがブレ球と化す(ケイスケ・ホンダ)
in高校3年の春

でも選手権まではやり切りたいという気持ち
それと同時にやってくる受験という壁

アホは大パニック
なぜならまともに勉強したことないから
そして決断
高校サッカー引退
悔しかった恥ずかしかった
でも全国までいってくれた仲間を本気で応援した(生放送ではないテレビで)
Twitterで星稜負けたってネタバレした彼を忘れることはないでしょう

それはさておき(おきガチ)

受験モードが遅すぎたせいで失敗
第二志望の大学へ(桜ポロポロ)
(入学式の写真の顔ふてり放題笑)

とりあえずサッカー始めた
サッカーなくなったら何を生きがいにすればいいか分からんかったから

つまり自分からサッカーを抜いたら中身すっからかんの人間になってしまうじゃないか?という恐怖

大学2年の春これまでの2年間、高校の時みたいにサッカーに身も入らずただなんとなくでサッカーを続けてきてしまった
でもやめるのは嫌やった
高3の春に放ったブレ球を枠外に飛ばしたくなかった

でも違う世界を見てみたくてセブ島留学
審判ちょっとタイムで!
(なにがやねん)

そして見える世界は変わりました

日本という国との違い
日本という国の素晴らしさ
日本にはない素敵なもの etc...

俺の最蹴章の後半キックオフ
なんかサッカーは続けとる
気持ちは入らん
なんなら旅に出とっても迷っとった
(優柔不断)

でも今まで生活の軸にあったものに変わるぐらい好きなものができたならそれに乗り換えてみてもいいんじゃないかな

今までサッカーに当てとった時間を全部それに費やして本気で向き合っていけばいいんじゃないかな

という気持ちが芽生える
onシーツぱっつぱつの3段ベッドの1番上

そして試合終了
俺の心はサッカーを捨てると判断
俺が高3の春に蹴ったブレ球は3年間空を切り

ん?3年間飛び続けるのはアニメの世界やよ?(このツッコミなんで書いた)
(自分で書いて自分で拾えん)

見事にバーギリギリを通過
でもその先にはもう一つのゴール
最蹴章には負けた
でも初戦突破である(つまり新たなスタート)
中途半端が嫌いな俺
でもサッカーを捨てるのは怖かった
でもまた新しい世界、自分が夢中になれるものを見つけました

ここで俺のサッカー人生はおわり
この判断は今後の俺に影響与えると思う
この判断をチリにしないために新たな道を本気で突っ走ります

誰の人生にも分かれ道は来ると思う

‘人生は選択の連続である,(うっわ、クッサ!)

俺は20歳できた(めちゃくちゃ迷った)
今後何回分かれ道くるんかなー
でも分かれ道の前に立って考える時間無駄じゃないと思う
考えれば考えるほどめんどくさくてややこしくてだるいけど悪くない
(いや3対1で悪いやん)
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これで俺の中南米縦断日記はオワリ
1つでも読んでくれた人ありがとうございました。
2020夏、2021春とまた旅に行く予定でしたがまぁー無理でしょう

また旅に行けたら日記とりたいと思います。
それではまたどこかで(いや、日本や)
—————完—————