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医療を戦争の道具にするな!私たちは戦争動員を拒否する 3・20医療介護福祉労働者反戦集会&デモ

医療を戦争の道具にするな! 私たちは戦争動員を拒否する

3・20医療介護福祉労働者反戦集会&デモ

3月20日(水・木)
杉並勤労福祉会館(西荻地域区民センター)第3・4集会室
◎JR中央線西荻窪駅北口から徒歩15分 
◎バス停「桃井四丁目」バス停徒歩1分
13時半 開会  資料代300円
15時半~デモ(西荻窪駅方面へ)

★映像★ 世界で立ち上がる医療労働者/医療の戦争動員を許さない!/春闘ストライキ 等

★発言★[医療・介護・障害福祉]トリプル改定の問題性/ストライキを闘った労組から/「訪問介護をつぶすのか!」現場の怒り/施設介護に「生産性向上」と「効率化」を押しつけるな/作業所つぶしの報酬改定とたたかう 他

3・20医療介護福祉労働者反戦集会実行委員会
連絡先:全国労組交流センター医療福祉部会
東京都台東区元浅草2-4-10 五宝堂ビル5階
電話 03-6914-0487 メール iryouhukusibukai@yahoo.co.jp

命を守る医療労働者こそ反戦の先頭に

イスラエル軍は、ガザ地区の病院に突入し病院内で銃撃戦を行いました。これが「自衛のため」の戦争だと言うのでしょうか。
 私たち医療福祉労働者は、いつの時代も戦争の道具にされてきました。私たちが毎日、必死で命を守るために働いていても、戦争を続ける資本家がいる限り、膨大な数の人が殺されてしまいます。反戦闘争に立ち上がることこそが医療福祉労働者の責務ではないでしょうか。
 医療福祉現場で進められる戦争への動きを止め、戦争をしてしか生き延びられない帝国主義を倒し、社会を根本から変えるため、世界中の労働者と連帯し立ちあがりましょう! (昨年11・19全国労働者集会での高槻医療福祉労組・冨山玲子委員長の発言)

医療の戦争動員が始まっています

防衛省が自衛隊員25万人から採血し「台湾有事」のため南西諸島に備蓄!

医療の戦争動員が既に始まっています。防衛省は昨年から、戦地で輸血するための血液製剤の製造・備蓄計画を進めています。自衛官25万人から採血して製造し、南西諸島などの冷凍庫で約10年間保存するというものです。
 防衛省作成のイメージ図では、「受血者(自衛隊員に限る)」と明記。南西諸島の住民は戦場に放置し見殺しにする!ということです。
 血液製剤調達体制を協議する「有識者会議」には、国際医療福祉大学学長、東大医学部附属病院輸血部長などの名も。医療の戦争動員に絶対反対しましょう!

医療・介護・障害福祉のトリプル改定は、国民皆保険制度を奪う!24春闘ストライキを闘おう

 こうした中での診療報酬・介護報酬・障害福祉の24年度トリプル改定は、社会保障制度そのものを解体する狙いが込められています。
●診療報酬改定では、破産状態のマイナ保険証の医療現場での使用を強制。また、「医師の働き方改革」など、過労死を合法化する長時間労働を推進しています。
●介護報酬改定は、低賃金を放置した上、「生産性向上」を加算の条件とし、「異次元崩壊」を意図的に作り出す棄民政策です。
●障害報酬の改定も、障害者通所施設に「生産性」を持ち込み、報酬に条件を付け、地域で生きる場を奪うものです。
 これらすべてが戦争に向かう攻撃です。私たち医療介護福祉労働者は、春闘をストライキを構えて闘います。社会保障解体を許さない地域からの反乱を一緒に起こしましょう。3・20集会とデモに、職場から地域からぜひご参加ください。

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