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ファシリティドッグを利用する病院から学ぶ

みなさん、ファシリティドッグをご存知ですか?
猫カフェ、ドッグカフェなどは有名ですが、他にも動物たちと触れ合うことで癒し効果を生むビジネスが盛んに行われています。
それは、今や医療の業界にも進出しています。

●ファシリティドッグとは

ファシリティドッグとは、医療チームの一員として病院に勤務する犬です。ハンドラーと呼ばれるパートナーと病棟をまわって病気の子供と触れ合うことで、病気と闘う子供たちに安心を与えることが仕事です。

ファシリティドッグを導入する為には課題が多く、導入している病院はまだまだ少ないのが現状です。


●ファシリティドッグ導入の課題

ご存知のように病院には病気にかかった患者さんが沢山いらっしゃいます。そんな患者さんを癒すためにファシリティドッグを導入してほしいと考える方は一定数いると思います。

しかし、それには大きく2つの課題があります。

① 感染症の問題
抵抗力が弱い小さな子どもたちも多く入院しているため、感染症の発症やアレルギー反応など、危険を避けなければならないことから、導入が難しい。

② 費用

ファシリティドッグで勤務する犬は、訓練された特別な犬でなければなりません。病院側の維持費の確保についても大きな原因となります。

● 民間企業×動物

今後は、これがさらに広がりあらゆる業種で猫や犬との触れ合いを取り入れることになるでしょう。

例えば、
美容室×ペット
老人ホーム×ペット
塾やフリースクール×ペット
スポーツ×ペット
など。

一番はじめにスタートする企業が注目されることは間違いありません。上記の課題がクリアできる条件であれば、取り入れてみてはいかがでしょうか。

では、また!


塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!