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幼児教育「英語編 ー後編ー」

では、ここからは幼児や小学生の英語教育について、塾校長 としての意見や、我が家での事例 をシェアしていこうと思います。

そもそも、前回お伝えしましたように、英語を聞き取り、話せるようになるためには、継続して英語に触れ、実際に話す 必要があります。この点だけはブレないようにしましょう。

→前回の内容はこちらをクリック


◆塾経験からわかる英語教育

私の塾では、小学校1年生から中学3年生までを対象にしていますが、早期に英語学習を取り入れている子とそうでない子では 中学校での英語の成績に大きな違い が生じています

未就学児、もしくは小学校低学年時に、楽しく英語に触れている子供は、小学校高学年からの英語の授業でも積極的に参加しています。また、中学校での英語の成績も良好です。

これは、英語というものに抵抗がなく、実際に中学校で学習し始めても

「それ知ってる!」
「前に聞いたことがある!」

ということが多いからです。
少しでも知っているという記憶があると、自信がついたり意欲喚起にもなりますよね。

それに対して、全く英語に触れていない子供や、幼稚園・小学校で少しだけ英語を学習した程度の子供は、英語というものに抵抗があります。

すでに周りから出遅れているという劣等感や発音することへの恥ずかしさがあり、英語学習をネガティブに捉えてしまうからです。
こうなれば、英語が苦手→勉強したくない→成績が悪化→それによって苦手意識が増す…という負のスパイラルに陥ってしまいます。

つまり、早期英語学習はとても効果的であるということです。あくまでも私の経験談ですが、3000人以上の生徒たちを見てきた上でこのように感じていますので、あながち間違いではないと思います。


◆我が子の英語教育事例


では、我が子はどう英語教育を取り入れているのかという事を最後にシェアさせていただきます。
英語教育をスタートする上で、あらゆる英語教材の体験を受けてみました。

こどもちゃれんじEnglish
ワールドワイドキッズ(終了)
ディズニー英語システム
小学館プチドラゼミ
近所の英語教室
ドラキッズ
サンリオ イングリッシュマスター(最新)

上記の中から、子供が一番食いつきの良かったものやコスパの良いもの、長く続けられるものに着目して選びました。

それは、
こどもちゃれんじEnglishです。

難しすぎず、トイがとても魅力的でしたをので、これに決めました。また、車で移動する際にもDVDを流しておけるので、毎日学習ができます。しまじろうが可愛いのもポイントですよね

さらに、我が家では

ドラキッズ(幼児教育の教室)にも通わせることにしました。

こちらは英語教育というよりは、学習習慣を身につけたり積極性を養う意味で通わせることにしました。また詳しくは別の機会でご紹介させていただきます。

◆ その結果

 幼稚園では、こどもチャレンジEnglishとドラキッズをスタートしましたが、小学生になると同時に退会しました。
しかし「こどもチャレンジEnglish」での学習で英語へのアレルギーは全くなくなり、
英語 = 楽しい
という認識でした。ちなみに、ドラキッズでは毎回5〜10分程度、英語に触れる時間があったくらいです。

さらに、小学3年生の時点で私の塾に入会し、英語学習を再開。4年生で英検5級を合格し、5年生で英検4級を合格できています。
これは、「英語=楽しい」「英語=得意」という刷り込みができているからだと思います。

いかに英語教育を早くスタートするかが、英語嫌いをなくす鍵になると私は考えています。


ということで、以上になります。
少しでもみなさんの参考になれれば幸いです。

塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!