マメ

生き物と植物、モノづくり

マメ

生き物と植物、モノづくり

マガジン

  • 餌虫

  • ヒョウモントカゲモドキ

  • フトアゴヒゲトカゲ

  • リクガメ

最近の記事

クマワラジムシのバリエーション

子供の頃から庭や公園などのいろんな場所で目にしてきたワラジムシやダンゴムシは、実はヨーロッパから移入してきた外来生物ばかりだそうです。 日本では外来種を含めると約140種が確認されていて、ホンワラジムシ(Oniscus asellus)、ワラジムシ(Porcellio scaber)、オカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)が全国各地に広く分布していると言われています。 現段階ではまだ研究が進んでいないため、これからもっとたくさんの種類が見つかってい

    • カルシウム補給にワラジムシ

      昆虫食の爬虫類たちのためにワラジムシを繁殖させています。 餌虫にはいつもカルシウムパウダーを塗してから与えていますが、ワラジムシは陸棲甲殻類のためカルシウムが豊富です。 でも野外採取は寄生虫やウィルスなどか心配なので、餌にするものは人工的に繁殖されたものを使用しています。   こちらはダルメシアンワラジムシ ヨーロッパ原産のクマワラジの改良品種で、白黒のダルメシアン模様が入っている観賞用ワラジムシです。 ワラジムシとしては体高があってずんぐりしているので、ヒョウモ

      • ヒョウモントカゲモドキ

        私の初めての爬虫類飼育はヒョウモントカゲモドキ。 保温設備さえしっかりすれば飼育はそれほど難しくはないため、初心者向けと言われているヤモリの仲間です。   20190330体重 約20g 少し育った安心サイズでお迎えしました。 タンジェリン系と言われていたのですが、体に模様のないスーパーハイポタンジェリンというモルフになります。 よく食べよく動き、みるみる大きくなりました。 現在2歳、人によく慣れていて外に出たがるためハンドリングは多め。 飼い主の肩に乗るのが

        • フトアゴヒゲトカゲの赤ちゃん

          2020年9月生まれのフトアゴヒゲトカゲ 爬虫類は幼体の飼育はとても難しく、ある程度育った子の方が安心なのですが、現在ほぼ在宅のため手をかけてあげられるので、ドキドキしながらも生後2週間ほどの小さい子をお迎えしました。 フトアゴヒゲトカゲはオーストラリア東部から南東部の乾燥した森林、低木、砂漠地帯に生息するトカゲです。 成体サイズは40〜50cm、昼行性で岩の上や木の上で日光浴することを好みます。 食性は雑食で、幼体の頃は昆虫食がメインですが、大きくなるにつれてだんだ

        クマワラジムシのバリエーション

        マガジン

        • 餌虫
          2本
        • ヒョウモントカゲモドキ
          1本
        • フトアゴヒゲトカゲ
          1本
        • リクガメ
          1本

        記事

          ニシヘルマンリクガメ

          去年の10月から念願のリクガメ飼育をはじめました。 ニシヘルマンリクガメという種類のカメで、ドイツで繁殖されたCB個体です。   地中海リクガメ属に分類されるヘルマンリクガメは、ニシヘルマンとヒガシヘルマン、ダルマティアヘルマンの3亜種に分かれています。 地中海沿岸の森林や低木のある草原などの比較的乾燥した地域に生息しており、昼行性で夜は窪みや穴の中で過ごします。 食性は草食性で、野生下ではマメ科の植物を主に食べているそうです。   ペットとして多く流通している

          ニシヘルマンリクガメ