質問力


質問力とは何か?


質問力を高めると
・相手に気持ちよく話してもらうこと
・相手が「はっ!」となるような気付きを起こすこと
・話して楽しかった!と思ってもらえること
この辺の効用があります。

で質問にはどんなものがあるのか?という話ですが思考の整理がてらまとめます。

自分なりにいくつかあるのですがまとめると膨大な量になるので今回は1つ。


広い質問vs 狭い質問

「どう思いますか?」
「いかがですか?」

こういう質問はめちゃくちゃ広いです。何聞かれてるのかよくわかりません。
回答者側はなんとでも自由に答えられます。

ただし、「10000種類カバンがあります」よりも「3種類のカバンがあります」というカバン屋さんのほうが選びやすいように

選択肢が無限にあると回答になやみます。
そして結果として無難でありふれた回答をします。

「どう思いますか?」
「いいと思います」

「どうですか?」
「美味しいです」

ふつー!の会話になります。

広めの質問は
・会話の糸口を何か見つけたい時
・信頼関係ができていてなんでも話せる関係性の時
・話がうまくて、簡潔に物事を話せる人が相手の時
・とりあえず場を繋ぎたい時

あたりに機能します。

質問の幅を少しだけ狭くします。

「この焼肉他のお店の焼肉と比べて何が違う?」

「この施策メリット、デメリットあると思いますが、何を基準に決めますか?」
先程までの広い質問から狭くなりました。


試しに、狭い質問はというと

「ウンコ味のカレーとカレー味のうんこどっちがいい?」

「朝ごはん何食べた?」

こういう質問は回答の内容がほとんど1つか2つです。
回答の自由性が極端に減ります。

質問力が高い人は程よい広さの質問をします。

回答の幅の自由性がある程度ありつつ、方向性は決まっている質問です。


ビジネスにおいても
「営業ってどうやったらうまくなりますか?」という質問は広すぎます。

何答えていいかわかりません。

「営業の自己紹介で、いい自己紹介とダメな自己紹介の違いってなんですか?」

私がいうには程よい狭さです。

いい質問をされると、答えていて楽しくなります。

「社会人として活躍するためにどうしたらいいですか?」

みたいに聞かれても「知らんがな」と若干冷めます。
(私の器が小さいだけかもしれない)


相手が楽しくなるような程よい狭さの質問をこれは一生かけて突き詰めていくんだろうなぁ。


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