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相手にyes!と言わせるためには?

こんばんは。

小籠包を食べると、循環論法を思い出す、変人なたからです。

今日は、相手を納得させる方法について考えましょう。

主にパーソナルトレーニングの営業を例に考えます。


循環論法

論を出すための根拠として、結論が使う方法。

代表的な詭弁の1つである。

パーソナルトレーニングをした方が良い。

なぜなら、トレーニングは一対一でやった方が良いから。

リハビリをした方が良い。

なぜなら、貴方にはリハビリが必要だから。

デイサービスに通った方が良い。

なぜなら、自宅にいるより、通った方が良いから。

Aしたほうがいい。

なぜなら、Aだから。

というこれで納得させられるの?

と思いきや、意外と納得してしまう方法。

特にちょっとしたお願いごとには、応じてしまうようです。

カチッサー効果

何かしらの理由付けにより、相手に承諾されたり承認されやすくなること


お膳立て・前置き

相手の否定できない前置きをしてから、

言いたいことを言う。


ちょっと強引ですが、パーソナルトレーニングで使うなら

①「パーソナルトレーニングは女優さんとかもやっててますが、パーソナルトレーニングをやっている女性に憧れたりしますか?」

「はい、憧れます」

→「貴方もその憧れのパーソナルトレーニングやってみませんか?」

②「一人でやるトレーニングよりも、専門家に教わった方が効果的にできると思いませんか?」

「はい、そう思います」

→「貴方もその憧れのパーソナルトレーニングやってみませんか?」

③「間違っているトレーニングを続けるよりも、正しいトレーニングを教わった方が早く効果が出ると思いませんか?」

「はい、そう思います」

→「貴方もその憧れのパーソナルトレーニングやってみませんか?」

④「どうせトレーニングをするなら、効果的な物をやったほうがいいと思いませんか?」

「はい、そう思います」

→「パーソナルトレーニングやってみませんか?」


否定しにくいことを先に言っておいて、

その後に本題を切り出すことで、それを否定しにくくする。


自明性

自分の意見が広く一般的だよ。と思わせる方法。

周りは知っているのに、自分だけは知らないという不安を煽る。

一対多数で効果的。

「皆さんは、パーソナルトレーニングをやっていると思いますが、

やらないと損ですよね。効率的に運動をするためには、

パーソナルトレーニングは必須になります。」

自分だけ違う、間違っている?という不安を煽る方法。

「皆さん、この本は購入いただいた上で参加いただいていると思いますが」

「皆さん、これはすでにご存じのことと思いますが」


ジャーゴン(仲間内の言葉)

専門用語を入れながら説明をする。

右後方への回旋した時に、重心が左に残っているから

ノンカップリングモーションの動きになっているよね。

とか

左膝関節屈曲のROMに制限があるから、MMTをするときには

どうのこうの。とか。

理学療法士をしていたら、専門用語は得意になるかもしれません。

しかし、このような使い過ぎは良くないですね。


パーソナルトレーニングの営業、こんな感じ。

例)ストレッチに興味がある人なら

「ダイナミックストレッチはご存知でしょうか?」(ジャーゴンの投入)

「実は、○○さんのやっているゆっくり筋肉を伸ばすようなストレッチよりも運動のパフォーマンスアップには有効といわれているんですよ」(説明)

→「ダイナミックストレッチ、やってみたくありませんか?」

上手くいけば

仲間内の言葉だけあって

共通言語となり、距離も縮まる印象があります。


ポピュリズム

大衆に迎合して人気をあおる政治姿勢。と言われますが、

道徳的、大衆的でありたいという欲求を上手く使う方法

「いつまでも健康で居たいですよね」

「恥ずかしい父親よりもカッコいい父親で居たいですよね」

「だらしない身体よりも引き締まった身体の方がいいですよね」

「何歳になっても、モテたいですよね」

広告とかの戦略としてはこういうのが、多いのかもしれません。


自分の営業ならどう使うか、

模索しながら書いたので、

使い方として合っているのか

何とも言えませんが。


参考

今日もdaigoさんの動画を参考に学ばせて頂きました。

月額払っても、オススメです。

いつも有り難うございます。


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