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せんだい豊齢学園特別講座「あなたも『宮城マスター』になりませんか?-宮城の魅力をもっと知ろう-」レポート

せんだい豊齢学園特別講座を、11月26日にシルバーセンターで行いました。講師に宮城県富県宮城推進室の職員の方をお招きして、ご当地検定の 「宮城マスター検定」についてお話を伺いました。

まずは検定試験の概要説明からスタート。この検定は、楽しみながら宮城の魅力を知ってもらう(再発見してもらう)こと、そして宮城を好きになってもらうことを意図して、平成19年度から実施されているそうです。宮城の魅力を知り、家族や友人、親戚の方などへ自らが発信することによって、宮城に興味を持ち、「観光地へ行ってみよう」「おいしい物を食べてみよう」という人が増えることでしょう。結果として宮城に人が集まれば、活性化につながり、豊かになっていくことが期待されます。

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1級試験は今年で11回を数え、受講者の皆さんでも半数ほどの方が「宮城マスター検定」をご存知でした。受験したことがあるという方もチラホラ。難関といわれる検定ですが、年齢層別の受験者数と平均正解数は60歳代がトップ。70歳代がそれに続き、シニア層の健闘が光ります。
ちなみに1級合格者の特典をご紹介しますと、合格者カードの交付式には脳トレで知られる川嶋隆太先生と県知事が出席されたり、カードを提示すると県内の観光施設などで利用料の割引が受けられるそうです。素敵な特典があることを知り、会場の皆さんの目がひときわキラリと輝いたように見えました。

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さて、試験を受けるにはどういう勉強をすればいいんだろう・・・ということで、参考資料や「宮城マスター検定ウェブシステム」についてご説明いただきました。ウェブシステムでは、パソコンやスマホで模擬テストが受けられます。手軽にクイズに挑戦することもでき、受験勉強なのになんだか楽しそう。

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続いて、30問の模擬試験に挑戦。皆さん、真剣に取り組んでいらっしゃいました。中には温泉についての問題がありました。講座当日は11月26日=いい風呂の日。県内にはたくさんの温泉があります。旅館業の方も検定を受験されており、「試験勉強を通じてお客様に紹介できる話題が増えた」という声が寄せられたそうです。
問題を解いたあとは、配られた解答をもとに各自で答え合わせ。さらに主な問題についての解説を受け、宮城の魅力への理解がいっそう深まりました。

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受講者の皆さんには、宮城マスター検定の参考資料として「みやぎ・仙台 日本一!百選」という冊子が配付されました。1級試験受験のための参考図書の1つで、113ページものボリュームがあります。
今年度の試験はすでに終了しているのですが、次回に向けた受験勉強のお供になれば・・・と特別講座限定のしおりを作ってみました。しおりの裏面では、ちゃっかり豊齢学園のSNSをPR。チャンネル登録・いいね・フォロー、お願いします。

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講座後には、豊齢学園のLINE公式アカウント登録をご希望の方に、学園事務局のスタッフが「友だち追加」をお手伝いするブースを設けました。この日登録してくださった方には、特製クリスマスカードをプレゼント。もしも豊齢学園検定があったとして、「このカードの使い道は?」の問題に「季節のお便りがてら、今回の講座をきっかけに再発見した宮城の『推し』を一筆添える」と解答したら、一発合格です。

来年は、あなたも宮城マスター検定の受験、いかがですか?合格されましたら、豊齢学園へぜひご一報ください。