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【AC回復】ブログや記録の勧め 自己の成長を感じて自己肯定感が上がった件

EY mental Lab認定カウンセラーの石田優子です。

最近、クライアントさん達にブログを書く事をお勧めしています。

何故ブログを書くのをお勧めするのか?

ブログでもスマホのメモ機能でも何でも良いんですけど、回復の段階を記録しておくって素晴らしい事だなぁ、と最近実感しています。

とかく、自己否定をしてばかりの私達ACは、回復への努力をしたことに対しても加点ができない特徴があります。

カウンセラーから、いくら、「すごく回復したよねー♪」とお伝えさせて頂いてとも、ほぼ全然信じてもらえない事が多いです。

かく言う私もかつてはそんな一人でした。私なんて回復するはずない!!!と言う頑固な不幸体質の一人でした。

私は解離もあったり、記録魔でもあったので、LINEで言いっぱなしで書き込んでいたのを、全てではないですが、残しておいてあったのです。

それを、昨日たまたま別の目的で検索したら、過去の回復初期事頃の書き込みを見つけたので、読んでみました。

要約すると、当時私は係長として部下の研修計画を担当していて、業務増えたのでなかなか目標達成できない事を、転勤してきたばかりの友人でもあり上席係長に愚痴ったら、けちょんけちょんにダメ出しされたんです。

それに対して私は、ありのままに自分の言いたい事を言うトライしようと「頑張った事は認めてくれないと悲しい!言い方を変えて欲しい」と訴えた(これは相当私にとっては頑張った事)んだけど、「仕事なんだから頑張るなんて当たり前だろ!」と、さらにダメだしされて、もう言い返せなくて、心の中で、「来たばっかりのくせして、何もわかってないくせに!私が細々とした仕事してるから、あなたがのんびり人に指図できるんだよ!」他罰した。

的な内容でした。

思わず、「かわいい〜」と思ったんですよ。それが一番びっくりした事です。

カウンセラー目線でこの文章を読むと、ライフシートが頭にすぐにうかび、突っ込み何処、回復の種が満載で、色々心を読みといて、過去のこの方のストーリーを考えたら、そりゃそうなるよね、と言う共感と、これから幸せになるために、どう認知を変えて行こうかと言う未来への計画も頭に沢山浮かんできました。

でも、こんときの私、めっちゃ頑張ってるじゃーん!!
。。。と、思えるのってすごくないですか?!

もちろん、周りにとっては大迷惑で、こいつ仕事してねージャン!ただ自己保身、怒られるたくないからナルシストで赤ちゃんみたいに、駄々こねてるだけなんですけど、何やってるんだこいつ!とは思わなかったのです。

まさに、「この時は子供だったなー」と言う、親になった気分でした。

いくら、減点主義になりがちのACでも、これだけ、自分の感じ方の変化が記録されていたら、回復成長を認めざるおえません。自己肯定感が爆上がりしました。

とかくACの私達は他人と比べてしまいがちですが、過去の自分と比べる事は回復成長の確認になります。


アダルトチルドレンの回復成長とは?

人は誰でも、いきなり大人にはなりません。

私達ACは、見かけは50のおじさんおばさんでも、心は子供のままで成長が止まっているだけなんです。

私達ACは、適切に健全な大人社会に適応する、心の情操教育や人間としての在り方を教えてもらっていなかっただけなんです。

だったら、どうしたらいいのか?

今からでも、適切な親的な存在に自分を認めてもらいながら、人間学を学び直せば良いのです。

私はその存在は、先ゆく仲間のACを人生の通過点にしたカウンセラーでした。

私も今、私と同じように苦しんでいる方の先ゆく仲間として、自分も成長しながら後輩の伴走者として関わらせて頂いています。

過去の私はこんな事で苦しんでいたんだ、と実感できる事は、自信にも繋がります。

ブログを書くメリット

そして記録方法は何でも良いのですが、ブログに書くのはメリットがあります。

  • 匿名で書く場合、一般社会では受け入れられないような稚拙な感情表現だったとしても一旦、出せる場とできる。

  • 自分の思いを書く事で、自己分析できる

  • 読んでくれる人がいると、そのままの自分でも良いんだと、自己受容感が感じられる 

ブログを書く時の注意点


もちろんネットのデメリットもあります。批判される事もあるかも知れません。ある程度回復が進めば、その時に感じる感情対峙を学べるチャンスとも捉える事ができるようになります。

ご自身のの安全性を守るためにも、エピソードに絡む団体名や個人の名前は読む人がわからないように注意をしましょう。

内容で分かりそうななら、フェイクを入れたり、属性を変えて書いてみたりします。

重要なのは、その時に自分が何を考え感じたのか?を表現するこです。批判するために書いているだけですと、ただの怒りの吐口になり、最後は自分を苦しめてしまいます。

やってみたいけど、なんだか不安だな、他にも注意点はないのか?とご心配な方、体験カウンセリングでご相談されてみてはいかがでしょうか?

不安になる気持ちを紐解き、これからのACを人生の通過点にするための方向性を一緒に考えさせて頂きます。

貴方もACを人生の通過点にしませんか?
カウンセリングとグループワークを通じて、皆さまのACからの回復をサポート致します。

https://eymentallab.com/ac-recovery


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