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【子育て】私はゲームに何故逃避するのか?自分から学ぶ 子供に本来のするべき行動に誘導するには何をしたらいいのか?

子育てあるあるに、ゲームばかりしている子供をどうしたらいいのか?問題を良く聞きます。

私の息子もゲーム大好きでかなりの時間をゲームに費やしています。
そして、私も息子のとは違いスマホメインですが、ゲームにハマっています。

ゲームは本来、頑張った自分のストレス解消に使ったり、実際の自分の能力以上の世界観でワクワクを体験したりと良い意味で使えていれば、有意義なものになります。

でも、使い方を間違えると、依存症にもなるし、ただ時間を思考と体力、心の浪費を無駄にしてしまい、本来の社会生活を送るためのエネルギーが残らないため、社会で上手く行かない→ゲームに逃避→疲れる→不機嫌になる→社会で上手く行かない→ストレス→ゲームに逃避  の負の無限ループに陥ります。

ここまでくると、つい親御さんは単にゲームを取り上げる事や制限、禁止するをしたくなるのですが、これだけではこの負のループからは抜けられません。
むしろ強制してしまうと、結局は親へのわかってもらえない不信感が募り、最後は不登校、引きこもり、暴言、暴力などに親子共に生きづらさに発展していきます。

問題を解決したければ、何故子供がゲームに逃避をするのか?お子さん本人の内面の問題を解決する必要があります。

丁度、私自身が本来やりたい事から逃げて「あー、今ゲームに逃避してんなー」という体験ができたので、その時の自分の内面の動きを観察してみました。

①久しぶりにツムツムを何故私はしたくなったのか?
一時期ツムツムにはまりすぎて、楽しんでやっていない自分とただ逃避で使っていると自覚して、辞めていたのにやり始めたのは、年末年始で時間がかなり空いたからでした。もともと私はAC(アダルトチルドレン 機能不全家族で育って大人になってからもその影響で生き辛さを引きずっている大人子供)で、とにかく動く事で心の空虚感を埋めていました。
暇な時間で心の空虚感がMaxになり、自分に向かい合うのが辛くなって、ついつい「久しぶりにやってみようかしら?」と軽い気持ちで、ツムツムをタップしてしまいました。
書いてみると、これってギャンブルやアルコール中毒のスリップ(回復しようと依存を絶って頑張っていたのに、再びやってしまう事)の現象と同じでは?!と気が付きます。

②少しやるだけだし、すぐに辞める事ができるよねーという過信
やり始めた直後は、「おー、年末年始のイベントがあって、スキルチケット(なかなか手に入らない特別にレベルアップするためのチケット)が沢山もらえるのかー」と、少しワクワクしてやり始めました。
この時は、まー、すぐに辞めれるよ、と自分を過信していました。
でもね。簡単に辞められなかったのですよ。
年明けに行う講座の準備の為にパワポに向かっていたり、調べ物をしているとムクムクとツムツムやりたくなるんですよ。そして、気が付いたらツムツムやってばかりいました。

自分の内面と向き合うと、講座の準備をするのはもちろん、親御さんの幸せのためへの貢献感のためという幸福感も感じますが、それ以上に0から作り上げる時の完璧でない現在の事実がすごく否定的に感じてしまってとてもイライラしていました。ここで、少しでも進んでるよねーとか一歩一歩少しずつ進む楽しみと言うのが自分にもっと感じられていたら、できていない事にイライラはしなかったと思います。

私自身、ちゃんと講座がちゃんとできるのかな?という不安と相まって、パワポを作っている時に、すごい不快感を感じていたのです。そして、これをすぐに解消できる事は・・・・・?

そうです。ゲームのツムツムです。

ツムツムをしている時の自分の内面に目を向けてみました。

・一つ一つのゲームが2分以内で終わる。終わりが見えやすい。(なかなか終わらない講座の準備とは時間の長さが違う)
・ミッションが上手く作られているので、クリアできなさそうから出来た時に、めちゃくちゃ達成感がある。(講座はかなり先なので、達成感は作っている時はなかなか味わえない)
・ツムツムを消している時の音や目の刺激が強い。かなりドーパミン出ている感覚。疲れて頭が痛くなるんだけど、その刺激の方が勝ってやり続けたくなる。(もちろん、講座の準備は更にゲームで時間が費やされるので、できるのか?という不安が増してドーパミンは出ない)
・LINEに連携しているので、やっている友達のアイコンが見えるので、逃避しているのは自分だけではない。(友達は本来の目的で楽しんでやっているだけなのかもしれないのに、勝手に自分に都合の良いように決めつける。)
•自分は一切努力せずにも友達と繋がっている気がする。(講座を作る方が、長い目で本来の人との繋がりのための努力なのに、短期的な刹那の快感を取ってしまう)

まとめてみると、自分が本来やった方が良い事よりもゲームの方が
・短絡的にできる
・簡単に達成感が得られる。
・短期間に強い快感が得られる
・疑似的なつながりを感じられる

という結果でした!

ゲームの種類が違ってていても、色んなゲームにハマった過去の経験から方向性は合っていると思います。

では、このゲームを減らして、本来の社会との繋がりに時間体思考を使うためにはどうしたら良いのでしょうか?

もちろん、スパッとゲームをやめて、禁断症状と戦って本来の人との繋がりを感じるために堪えるという事が最善策ですが、これは本人に強い意志がないとできません。

特にお子さんの場合、まだ精神的に幼いので、比較したら気持ちいい快感の方に向かって当たり前です。
無理に方向転換をさせようとすればするほど、親への不信感が強まり、自分のありのままを認めてくれないという自尊心の低下に繋がります。

本来自分がやった方が良い人との繋がりの為にゲームを減らしていくためには、ゲームをするよりも、人との繋がりの方が楽しいという感覚を取り戻せれば、徐々にゲームの時間が減っていきます。

なので、私は無理にゲームをやめようとは思わずに、心の不快感と向き合うために、言いっぱなし聞きっぱなしで話を聞いてくれる場に足を運んだり、主人に家の事を頼んでみたりと、別の視点から人との繋がりに目を向けていきました。

これを子供に対して親がどう向き合っていけば良いのかと言う視点で、書き直してみます。

①今の現状をありのままの認める。
これは上で私がなぜゲームをしているのかを向き合う作業と同じです。お子さんがゲームばかりしている現状を一旦ありのままに認めます。
人と繋がるのが不快すぎて、ゲームの快感を求めているという事をそのまま、親が心の目を見開いて観察し認めます。
②一体この子は何から逃避しているのかを、観察します。
冬休みにお友達と遊べなくてストレスなのかもしれません。
もしかしたら、両親が仲が悪くて不安なのかもしれません。いつもガミガミ言われていたので、自己肯定感が低くてゲーム以外の事に達成感が得れないのかもしれません。いつも自分が考えるより先に、自分のやる事を手助けされ過ぎて、自分で事を起こすという事を忘れてしまっているのかもしれません。もしかして、ゲームをしていると、「やめなさい」を親に言ってもらえるので興味を向けて欲しいのかもしれません。
③②の子供が何から逃避しているのかがわかれば、対処は簡単です。それを解決していけばいいのです。ゲームの刺激はとても大きいですが、それよりも人間関係で本来得られる快感が増えてくれば、自然とゲームの時間が少なくなっていきます。

☆☆☆

何から逃避しているのか?これを見つけてあげるのは、結構大変な事です。

親御さんご自身の内面を見つめることをしていくと、子供の内面もわかるようになっていきます♪
もっと詳しくお聞きになりたい方は是非体験カウンセリングにお申し込みくださいね。^_^

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