蛍のような生き方もいいな
一燈照隅でOK👍
「腐草為蛍(ふそう ほたると なる)」
七十二候ではこう呼ばれる期間に入りました。
蛍といえば、なんだかもの悲しいイメージがあります。
「蛍の墓」というアニメのせいでしょうか。
沢山の蛍が飛ぶのは見事で、
息をのむような美しさです。
でもたった一匹す~っと飛ぶのは
先人の魂が浮遊しているように感じることもあるんです。
「遠くからちゃんととみているよ」
と語りかけてくれるような温かさもあるのですが、
かえってさみしさも感じるのです。
例えば、世の中を変えるほど活躍をした先人・偉人は
「ひとりひとりが生まれてきた人生の目的」
これを設定することで
強い信念をもって
生き方がぶれなかったことがあるように感じます。
仏教では一燈照隅といいますが、
どんな人でも何がしかの素晴らしい役割を持って
生まれてきたわけです。
その役割を通じて、
世のため人のために尽くす行動をしてきたわけです。
自分だけよければいい、という利己の心を離れて、
他人の幸せを願う利他の心で動く。
そうすれば自分の人生も豊かになり、幸運に恵まれる。
動けば動くだけ自分も満たされていくんです。
ものごとがうまくいっても決して慢心せず、
さらに人のために何ができるのかと考えて行動する。
自分の力だけで成功したのではなく、
なにがしかの力が合わさっていい結果をもたらしたというという
謙虚な心を持ち続けることも大事だとお考えでした。
さて、蛍は自分のパートナーを見つけるために
光るという能力を持って生まれてきています。
まずは自分の目的を達成することが一番ですが、
その能力で周りの誰かが喜べば
世の中がだんだんよくなっていくのだと思います。
自分が持っている能力ってどんなものがあるのかな?
誰かのお役に立つことができるかな?
微笑むことができるだけでも人を癒すことができるんだから、
今日は笑顔でいよ!っと
一燈照隅でOK👍
今日は月曜日。何か一つを光らせる一日でありますように💖
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