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なぜ子供は「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」が好きなのか

❝「追う」「探す」は人間の本能❞


勤務先の保育所では
寒い日でも天気が良かったら
よっぽど予定がない限り外遊びをします。

約一時間園庭で遊んだり、 
地域の公園へ出かけたり、
堤防をお散歩して自然に触れたり、
危険が無いよう注意しながらですが、
保育士にとっても楽しみな時間です。

今の担当クラスは2歳児。
(厳密には3歳の誕生日を迎えた子も多くなりました)
限られた空間で遊ぶ時には
砂場でじっくり遊ぶ子もいますが、
大半の子が「おおかみさん」(鬼ごっこ)しよう!」と
リクエストしてきます。

初めからの参加をしていなかった子も
お友達が走り出すと
走り出します。
「とりあえず走ってみた!知らんけど!」状態。
デス🤪

しばらく走って疲れてきたら、
いつも決まった子が「い~ち、にぃ~い、さぁ~ん」
と数え始めます。

これはかくれんぼの合図。

みんなそれぞれに遊具の後ろや洗い場の隅や
保育士の後ろに隠れ(?)ます。

10まで数えたら「も~いいか~い」です。
返事はめっちゃでっかい声で「も~いいぃ~よ❗❗」
そして探索。

キャッキャ言いながら「見ーつけた😆❗」
とてもアクティブで楽しい時間です。

ひょっとしたら、
追いかける(追及する)とか
何かを探索するというのは
生まれながらに遺伝子に標準装備されている情報かな?

これが不思議なことに
堤防などの開かれた空間ではないんですよね。
飛行機や車、いろんな音や草花に意識を向けて
それぞれ楽しんでいる様子です。

私のこじつけ論ですが、
限られた空間では物事の探求をしたくなる。
これは制約や条件があれば、
それをクリアして達成したくなる。
ということじゃないのかな、
と思ったわけです。

制限がなければ、
その空間で何かを見つけながら楽しむ。

これらが遺伝子に標準装備されているとしたら・・・

そう考えると
「何かが見えてきた感じ」がするのは私だけ?👍


❝「追う」「探す」は人間の本能❞


今日hは金曜日。本能が煌めく一日でありますように💖

 






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