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風に吹かれる日

今朝は強い風が吹いています。吹き飛ばされそうな野地です。

「風の時代」という言葉を聞いたことはありますか?

あちこちでこの言葉を聞くようになって
なんとなく「風」を意識するようになっています。

人は何度も接するものに好感度が高まる
という「単純接触効果(ザイアンスの法則)」
というものがあります。
(だからなのか「風」に意識が向いちゃった。)

「風の時代」という言葉も
なぜか昨年の暮れあたりから度々
私の周りに登場してきています。

友人から、「風の時代、どう生きようかね」
という質問(?)をもらったとき、
『もう、吹かれてみるしかないよね』
って答えたことをおぼえています。

どんな風が吹いてもしなやかに!
揺れることはあっても
飛ばされないように。
そして吹き溜まりに取り残されないように。

でも、最近の世の中の変化は、台風並み🌀
力を入れてたらポキンと折れそうです。

力を入れてないと飛ばされるよ!って思った方、
確かに確かに🙄

そこそこの強い風なら力で対処できるんです。
しかも飛ばされにくい。

でも想定外の風が吹いてくると、
吹き飛ばさせる前に
自分が破壊されてしまうこともあるんですよね。

台風で枝が折れる木は、おそらく
人が登っても大丈夫なくらい硬い枝を持っています。

柳のように風任せに揺れている木には
人は登れませんが、
風に折れることはないですね。


カラダをしなやかにしていくことも大事ですが、
ココロが折れるということは
極力避けたいですね。

ココロをしなやかにする言葉のお薬があるんですよ。

「ま、いいか」
「大丈夫」
「何とかなる」
「慌てない慌てない」(一休さんみたい)
「よくやってるね😊」
「ありがたいね~」 ⇦ (これ最強)

他にも人それぞれに「お薬言葉」はあります。
(自分オリジナルの言葉をさがしてみてね💕)

「ありがたいね~」が使える人はもうすでに
強風への免疫を持っている人かもしれません。

辛いことしか見えない中にも
「ありがたい」と思える事を見つけられる人だからです。

自分の周りの「ありがたさ」を感じられるようになる
最初の一歩が「呼吸に意識を向ける事」じゃないかな。

息ができる事は本当は「ありがたいこと」
当たり前ではない自然や世間との「循環」を
『しなやか』に感じたいな。


今日は水曜日。週の真ん中。中庸を生きることが出来る一日でありますように💖


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