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おっさんにおいて、○○はコミュニケーションツールかもしれん

おばちゃんにとって飴ってコミュニケーションツールっていうじゃない。
巣鴨とかの喫茶店行くと、おばちゃんがバッグから飴を取り出して、友達に上げてからベラベラと喋る。
それのおじさんバージョンって何だろう、と思うのだけど、「カップ麺情報」かもしれん。
高校時代の友達といまだによくラインで話したりしているんだけど、家族とか、会社の話もちょっとはする時もあるけれど、意外と会話で多いのが「新しいカップ麺出たけど、あれ、食べた?」とかである。
カップヌードルのシリーズの時もあれば、ペヤングのようなもの、はたまたラーメン店とのコラボのやつとか。
そして、意外とそんな情報が助かるのである。
コンビニに行くと、つい勧められたら買おうかな、と思う。
で、味の感想を言ってこちらも何かを勧める。すると、なんとなく、付き合いはずっと続く。
まあ、付き合いというのは、もちろんそれだけじゃないのだろうけれど、なんとなーく、どうでもいいことを日々の生活で言うことで続く絆という
のはあると思う。

安くて、すぐに手に入って、すぐに試せる、新作が毎回出る、というカップ麺は結構男の会話で便利なツールなのかもしれないなあ。
政治、野球、宗教、芸能、そういうトピックよりも遥かに何も問題ないボーダレスな会話ができる。

‥‥なんて思ったけど、全然知らない人に「あのぅ、ラ王のあれ、食べました?」って言われても、怖いよな。
今期のアニメ、何おすすめです? とかも、知らない人に言われたら怖い。
んー。
ある程度仲がいい人限定かもしれないな。

ちなみに、西友のプライベートブランド、みなさまのお墨付きの「塩台湾ラーメン」、この前友達におすすめされて、ヒットした商品なので良かったら試して欲しい。夏の夜、ちょっと塩っからいの食べたいな、って時にいいぞ。


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