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【イタリア】日本企業へ転職したい!12分の二次面接を終えました。


昨日の続きです。

日本企業へ就職すべく行動を起こしています。

普段の生活はイタリアですが、今後は場所にとらわれない活動をしていきたい。

近年、「リスキリング」という、就労しながら学べるというものが
求人サイトには多いことがわかり、
私もWeb関連のスキルを身につけたく応募しました。
先日、一次面接(説明会)を通過。


そして今回は、二次面接の状況報告です。

イタリア時間午前10時前よりスタンバイ。
オンラインで面接から採用までできる時代に感謝。
ここ数年の新卒生や求職者にとっては苦労もあったと思うけれど、
海外組からすると、機能の進歩に感謝せずにはいられません。


今回はふたりだけの面接でした。

若い男性との会話です。
名前を確認され、無表情で淡々と進んでいきます。

簡単な自己紹介をしながら、
どこかで「このお兄さんの笑顔を見たい」と
裏目的が働き始めました。

経験談を話しながらお兄さんをチラッチラッ。
志望動機で会社の楽しそうな雰囲気を存分に伝え、
「そちらに仲間入りしたい」と笑顔で申し出ました。

今度は、予想図を夢いっぱいにニタニタしながら語りました。
すると、だんだんお兄さんの表情がほころんできました。

またキリッとした表情で「質問はありませんか」
と聴かれましたが、特に用意していませんでした。
ですが、ここでナイなんて言いたくない。
持ち前の瞬発力を活かし、咄嗟にどんどん溢れてきました。

そしたら、何かを話したきっかけで、
兄さんの笑顔を引き出すことができました。

それどころではないので笑顔の理由はあまり覚えていませんが、
しっかり想いを伝えられた面接でした。

時間にしてわずか12分と短く、端的ですごく潔いと感じました。
採用の結果は3日以内に届くとのこと。

さて、どうなるのか。

決まれば、今のウエイトレスの仕事を辞めて、
日本に帰国し、学びながら就職します。
半年ほどの研修期間を終えて、技術を身につけたら
イタリアに戻りこちらでリモートワークを行う。

もしもそうでなければ、
また違う道を考えます。


イタリアに居ながらにして、オンラインでスキルを身につける方法なんて
いくつもあるし、お金さえ払えば簡単に手に入れることができます。

ですが、なぜ日本に帰国してまで学びたいかというと、
東京で暮らしてみたいという元来の夢もあるんです。

これはイタリア留学から帰国した時に描いていた目標なんです。
いつか実現してみたいことを、半年くらい住んでみるならちょうど良い。
夫は理解していると思っていますが、私の決意次第で
NO と言ってくることはないでしょう。なんなら夫も友だちも呼んで
観光案内できるからちょうど良い機会かも。

決まれば休日返上でオンライン授業を受けることにはなると思うけれど、
イタリアで暮らすことを夢見たように、東京でも試してみたい。
そしてゆくゆくは…場所にとらわれない生き方を。

なんだか想像ばかりしていたら、心が弾んできました。

では、また面接の結果を後日報告します。

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