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【イタリア】クリスマスケーキは毎日食べる!


ショートケーキなんてもの、イタリアにはありません。

ふわふわのスポンジもなければ、

25日に食べる習慣もありません。

イタリアのケーキは、毎日食べるんです!

毎日食べてもいいような軽いものなんです。

さて、どんなものかというと、

ケーキは2種類あります。

パンドーロ

星型をした背の高いタイプ。
粉砂糖をまぶし、生クリームやフルーツを添えます。
しっかり焼いたシフォンケーキと言えば想像つくでしょうか。
写真はチョコチップが入っています。

パネットーネ

ドライフルーツが入っているのが特徴です。
大きなパンという意味だから、
丸くふっくらしています。

私はこれは苦手なので、いつもパンドーロを買います。


どちらもイタリア全土で食され、
12月に近づくと、スーパーやケーキ屋で並び始めます。

しかし、25日だけのものではなく、
毎日どころか、一日に何回食べてもいいんです。

朝ごはんに、食後のデザートに、おやつにと、
いつ何時でも食べることができます。

なくなればまた買ってを繰り返すので、
あらゆる種類を味見して、お気に入りを見つけたり、
食材や製法にこだわったものを選んだり、
美味しければプレゼントしたり手土産に!なんてことも喜ばれます。
何個あっても迷惑にならないのが、
イタリアのクリスマス時期のケーキです。


値段もピンからキリまで。
スーパーで約300円のものもあれば、
グッチが営業する料理店では約25000円もするんですょ!

何が違うって、全部でしょうね。


銀座にある GUCCI OSTERIA Tokyo でも
手に入るかもしれません。

先日訪れたケーキ屋の前を通ると、
デコレーションして販売していました。

チョコと砂糖のパラダイスゃ〜

店内にはプレゼント用に梱包していました。

シックな色使いの包装です。
お値段からして大人への贈り物でしょうね。



年々、イタリアのクリスマス時期に食べるケーキとして、
「パンドーロ」や「パネットーネ」の知名度は、上げ続け
百貨店やケーキ屋などですぐ手に入るようになりました。

ショートケーキほどの特別感はありませんが、
素朴なイタリアの毎日ケーキをぜひ
味わっていただきたいです。


さっき、生活の消耗品を買いに行ったら、
ちょうどキャンペーン日で、
€30以上お買い上げの方に、
パンドーロをプレゼントしていました。

諸々買ったら超えたのでもらえました!
ウェ〜イ


食べたいけれど、夫に見せてあげたいので、
ずっと眺めながら我慢大会をします。


では、また次回!

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