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#33「1日20時間労働。」

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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる!」は、
シリーズものです。初めての方は、
#1人生に奇跡を起こす方法!」からご覧ください。
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そうと決まれば、早速行動です。

父親が、設計事務所を営んでいたので、
見習いで入らせてもらうことにしました。

専門学校は、途中だったのですが、
学校に行かなくても単位だけ取れば

卒業させてくれるよう交渉して、
父親の会社で働き始めたのです。


「人と地球に優しい建築を創るぞ!」と、
意気込んで入ってみたものの、

小さなリフォームが多く、月給も7万円で、
「こんなんちがーーーう!!」ってなっていたのです。

そこで、何をしたのかというと、
当時、まだ誰もやっていなかった

ホームページをいち早く取り入れ、
会社の宣伝をしてみたのです。

これが大当たりして、だんだんと売上が上がり、
ちゃんとしたデザイン住宅会社になっていきました。

小さな会社だったので、
がむしゃらに何でもやりました。

営業部門、不動産部門、住宅ローン部門、設計部門、デザイン部門、
インテリア部門、図面制作部門、役所申請部門、現場部門、積算部門、
経理部門、マーケティング部門・・

建築って結構やることが多くて、

この頃は、朝6時に起きて建築現場を見に行って、
夜に図面を書き、寝るのは朝2時という生活でした。

1日20時間労働・・笑

それが1年くらい続いた頃に、
芸大卒の姉が会社に入ってきてくれました。

お陰で、設計やデザインなどの部門は、
姉が引き継いでくれることになりました。

少し楽にはなったのですが、
この辺りで体調が悪くなり、

1ヵ月ほど、療養することに。
たまっていた疲れが一気に爆発したのでしょう。

その療養中に出会ったのが、
「ビジネスの本」でした。

そこには、

「ただ売上を上げても忙しくなるだけで
利益は出ません。」

という内容が書かれていたと思います。


そう。そうなんです。

なんかガムシャラにやってると、
お金も時間も作れると思っていたのですが、

忙しくなるのと、
売上が上がるのと、
利益が出るのと、
時間が作れるのは、

全然違ったんです。

そこから僕は、
ビジネスを学ぶことになるのです。

つづく

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