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#17「5歳で神父にスカウト?」

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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる!」は、
シリーズものです。初めての方は、
#1人生に奇跡を起こす方法!」からご覧ください。
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僕は5歳のときに、神父さんにスカウト
されたことがある。

僕は当時、広島のカトリック系の
幼稚園に通っていたのだけど、

(キリスト教ってわけではないよ。)

その幼稚園では、子どもの「行動心理学」
みたいなものを調べていた。

「子どもというのは、どういう状況で
どういう行動に出るのか?」

そういうのを調べる学校だったのです。

実は、こういう学校は、小中高と
全国にあるんですね。

僕らがどんな観察をされていたかというと、

1つの部屋に、3人くらいの子どもを
入れて、その中に、おもちゃを置いておくんです。

”つみき”だったり、”大きなサイコロ”だったり、
”知恵の輪”みたいなのだったり、

いつもは置いてない特別なおもちゃや、
いつも通りの馴染みのあるおもちゃまでを用意して、

「子どもたちがどういう行動をとるのか?」を
観察する
というもの。


それを年に数回やるんだけど、
僕はそこで神父にスカウトされた。

なぜかというと、過去に観察してきた
子どもにはあり得ない行動をしたからだ。

どういうことかというと、ほとんどの子どもは、
新しいおもちゃを取り合ってケンカになる。

子どもはワガママだから
それが当たり前。


それは僕のときも同じで、
3人の子どもが、同じ教室に入れられて、

おもちゃを与えられた。

しかも、別のクラスの子どもだから、
お互い初めましてのお友達なのだ。

そしたら、案の定、2人の子どもが、
おもちゃの取り合いを始めた。

最初は、ワーワーと何かやっているのだけど、
最後には力の差が出て来て、

「強い子がおもちゃを勝ち取る」ことになる。

つまり、そこには、おもちゃを取り上げた子と、
取り上げられた子
が出てくるわけだ。

そこで、僕が神父にスカウトされる
ある行動をした。

何をしたかというと・・

つづく

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