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#31「地球の痛み、再び。」

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「天国の記憶を思い出せば、人生に奇跡が起きる!」は、
シリーズものです。初めての方は、
#1人生に奇跡を起こす方法!」からご覧ください。
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その後は、人生をもう1度やり直すために、
建築の専門学校に入りました。

この頃は、学校に行って、アルバイトをして
バイクの免許を取ったり、彼女が出来たりと、

幸せな日々を送れていました。

ただ、この頃は、もう天国の記憶は
勘違い
と思いこませて生きていましたね。

スピリチュアルの本は読んでいたし、
その感覚はあるのだけど、

「自分自身が一番それを否定していた」
ような気がします。

矛盾した生き方をしていましたね。笑

なんで建築を選んだかというと、
とある経験からなのです。

確か夏の終わりだったと思いますが、
バイクで海に行ったときのこと。

僕の大好きな浜辺があって、
そこは「鳴き砂」だったんですね。

鳴き砂っていうのは、砂と砂が擦れるときに、
「キュッキュッ」って音がする現象なのですが、

綺麗な海でしか聞くことが出きない現象でした。

僕はそこの海に行って波の音を聞きながら、
ずっと海を眺めなて座っているが大好きで、

「え?1人で?」

はい、1人です。笑

その日もそこの海に行ったんです。

いつもは、キュッキュッって鳴るはずの
浜辺の砂がキュッキュッっていわない
んですよ。

「あれ?なんでだろう?」

と思って、辺りを見回してみると、
近くでマンションの建設が行われていました。

砂を良く見ると、黒い粉のようなものが混じっています。

恐らく建設中のマンションの粉塵がみたいなものが、
砂の中に入り込んで鳴き砂ではなくなったみたいなのです。


汚れた砂浜は本当に鳴かないんだな。
と、思いながら、「地球環境が破壊されていくこと」に、

とても心を痛めました。

また、天国の感覚です。

でも、この話を周りの誰にしても
また誰も理解をしてくれない。

「ふーん。」って言われることが多く、

またここで、僕は「自分の感覚は、
おかしいんだ!」
と思ってしまい、

その意見は心に閉まっておきました。

そんなとき、姉が通っていた大学に、
遊びに行ったのですが、

ある人がこう言ったんです。

つづく

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