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大人はシゴトか恋でしか変われない #妄想が世界を救う

相変わらず「ひとこと」でサマるのが苦手です。だから長々と書いてしまいます。すいません。今日は、恋愛小説  #金曜トワイライト  についてです。次回は桜のシーズンにやると言ってたんですけど、全然企画が進まなくてアレコレ考えてました。やるなら面白い企画にしたいし、楽しんでもらえる企画にしたいけど忙しくてまとまりません。で。その前に伝えたいことがあってその辺を書いておきたくなりました。

恋に理屈はないけれど、恋愛小説って何なん?とか、これからのハナシです。挑戦記のようなもの。伝わる人に伝わると嬉しいです。

※恋愛小説・金曜トワイライトとは・・・
池松潤が書き下ろしたオトナの恋愛小説。昨年7月~9月の毎週金曜日に配信されました。その作品をもとに自由にリライトしてもらうという企画。初回昨年10月の開催では1週間で48作品の応募がありました。各参加者のフォロワーによりSNSでシェア&拡散されて、さらにnote公式編集部にピックアップされる等ヒット企画になりました。昨年末開催のクリスマス金曜トワイライトでは57作品の応募がありました。まったく新しいタイプの文学賞となりました。大賞作品は受賞特典として映像化をしました。

池松潤(いけまつ じゅん)
恋愛小説家/ サイボウズ式第2編集部 / アウトプットLAB 情報発信学 SNSコーチング  ※登壇・イベントなどは ⇒ コチラ

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・マーケ20年選手とか要らない

もともと広告会社に10年以上いたのでマーケティングとかメチャやってきたわけですが、アドテックが進んで、ビジネスモデルも変わって、価値観も多様化して、アップデートしてもマーケってなんか楽しくないなと思ってました。なぜなら超一流のマーケターって最後は神がかった企画力を発揮するんですよ。こんなこといきなり書くと何さま発言ですけど。

例えば、P&Gマフィアとか言われる人たちで物凄い結果を出してる人って、運とか縁とか抜群なわけですよ。コレって再現不可能だし、いわば伝統工芸みたいなもので、ハックとかありえねー。凡人には真似できねー。な訳です。そう。そういう人は天才なのです。凡人は無理ゲーな世界だと思う。私も凡人ですから何言ってんだ状態ですけど。すいません。

ところで、何故、神がかった天才が大事かというと、ニュータイプ・山口周さん本にも書かれてあるのですが、課題解決型のビジネスは役割を終えつつあり(全部終わったとは言ってない)コレからはドラえもんのどこでもドアみたいな、夢想型のゼロイチを産むアウトプットが求められているからだと思います。この辺は読んでみて欲しいんだけど、そーゆー状況でマーケティング20年選手とかって必要なのか?って思うんですよ。まぁ。まだまだそういう人っていると思うんですけど百害あって一利無しなんですよ。●●20年選手。

だって会社組織って●●20年選手とか居ると、若手は伸びないし、現状打破もできないわけです。だって過去の成功事例は効かないので、今困ってるわけじゃないですか。コレってビジネスモデルの崩壊から端を発している人災だと思うんですよね。

最近の例で言うと、DX(デジタルトラスフォーメーション)とか上手くいかない会社って、過去の成功体験に囚われてる●●20年選手がいるからうまくいかないんじやないかって感じてます。

でもその●●20年選手にも過去の頑張りや成果で現在の地位がある訳でして、無碍にもできませんよね。で。そーやって大規模な凋落していったのが東芝だったり、ゴーンが来る前の日産だったと思うのです。シガラミから逃れられないのはどこも一緒。この国の特徴です。そーゆーの身に覚えありませんか?コレって実は年齢とか関係なくて、若い世代でもそーゆー人いるんですよ。アタマ固いひと。

そこで感じるのは、企画とか、戦略とか、目に見えない無形資産を構築するのは、この国は不得手なんだと思ってます。それはずーっと続いてる。だからそこを得意としている私は生きる場所があるのかもしれないです。その辺については、この前このnoteに書きましたが、だからこそ恋愛小説ってビジネスに必要だと思うんです。

まあ、乱暴に例えていうと、●●20年選手は江戸時代の鉄砲技師みたいなもんです。ずーっと鉄砲技師では食べていけないんですよ。鉄砲屋は輸入で事足りる存在になるわけでして。職種転換が必要です。鉄砲を作るプロセスを分解すると、鍛冶屋とか、火薬屋とかへ分かれていく訳ですけど、それを他のシゴトに変える。花火屋とか、クルマの金型作るとか。ある特定のスキルをアップデートさせるならまだニーズもある。業態転換して自分を活かせていくことが大事だと思ってます。だから●●20年選手とか言う人は、ある部分の専門スキルを肩書にした方が未来を創れるし存在価値があると思います。そしてその方が社会のお役に立てると思うのです。

私も今までnote界隈で、SNSマーケティングとか、コミュニティマーケティングとか色々手探りしてきたのですが、ある日突然嶋津さん「恋愛小説は書かないのですか?」と言われて、「えー?」って状態だったのですが、ワークショップの先生ってタイトルより、ゼロイチを産む「恋愛小説家」の方が楽しいし、役に立てそうだし、未来を創れそうなので、思い切ってタイトルを変えました。コレって賞とか取るまでなかなか大変な道ですけど、どーせSNS使うなら言い切ったほうがいいですしね。そんな感じです。


・ルールのすき間が未来を創る

例えば、テレビ局って今では大会社ですけど、1960年〜80年代頃まで、新聞社の落ちこぼれが行く系列的存在でした。今では信じられないですね。ネット広告がテレビ広告を抜いた記事を見てシミジミ感じます。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。と。

あの頃はまだテレビ番組に成功パターンや正解が出揃ってなくて、上役も若手もみんなで正解を探して走っていた時代でした。何が正解かわからない時はルールも決まられないので、現場裁量で任される領域がメチャ大きかったのです。だからルールが未整備な訳で、と言うことは事故やトラブルが絶えないのですが、失敗は発明の母でヒトは失敗するから学ぶ。それはそれで実力がつきました。僕のいた頃の広告代理店もそんな感じでした。だから楽しかった。だからメチャ色々やれた。だからスキルが身についたのだと思います。

・ルールに隙間があるから人が育つ
・若手が育つから未来が生まれる

だからゼロイチで、新しい場所を切り拓いて、ココでやってみようよ!ココ面白いぜ!という場作りが、●●20年選手の果たすべき役割だと思うのです。



・シゴトじゃないし遊びでもない

ゼロイチで新しい場所を創るときに、シゴトとして取り組むと、楽しくならないし、新しい場所は作れません。かと言って、遊びだけだと、その先がありません。一過性の単なる遊びになってしまいます。もちろん遊びだからそれでいいけど、単なる遊びは消費しかしないので、記憶に残らない虚しさも残ります。

シゴトでもないけど、遊びでもない。その重なったところ。そこに新しい何かが生まれるとき、無形資産が残ると信じています。恋愛小説を書こうとするのではなくて、恋愛小説に書かされる感じです。それって禅の世界に近くて、的に当てようとするな。的に導かれよ。な感じだと思うのです。(ご参考までにこの本どうぞ ⇒ 弓と禅

だから●●20年選手は。この言語化不可能な世界を、如何に体験化するか、どのようにgiveするか、どーやって具体化させるかに、演ずる役割を果たすべきだし、この時代ならそれが出来ると思ってます。

一言では伝えられない価値を提供する。

まったくSNSには向いてないけど、note+YouTube+zoomを使えば、ギリギリやれるかなと思ってます。



・金曜トワイライトは恋愛小説の進化を模索します

金曜トワイライトは、恋愛小説の新しい無形資産を追いかけてきました。でも今までの延長線上ではなくて、言語化不可能なゼロイチを増やしていきたいです。金曜トワイライトは、チームを組んでもらえたから実現できました。参加した人たちがいたから新しい世界を分かち合えました。ありがとうございます。ホント感謝です。そこで#金曜トワイライトは、新しいハッシュタグを作りました。

#大人はシゴトと恋でしか変われない

コレは恋愛小説の作品性を高めるキーワードであり、新しいゼロイチを生み出して、それを分かち合うコンテンツへの挑戦でもあります。今までの恋愛小説とは違う、アートに近くて、でもみんなで楽しめて、今までにはなかった世界観や価値を生み出せるといいなと思ってます。まだ正解どころか、光さえ見えてませんが、とにかく旗を立ててやってみたいと思います。

恋愛小説で、未体験のゾーン・境地にいくには、妄想は世界を救う。だと信じています。わけわからんと思うけど、こんな感じとも言えるかもしれません。 

金曜トワイライトは ⇒ 作品性が深くて突っ込まれビリティも高いコンテンツ群。を目指します。

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※なお住む場所を変えれば、結果的に人は変わります。体験しました。だから大丈夫です。シゴトも恋も楽しんでいきましょう。福岡移住 して友達が沢山できたハナシ」を置いておきます。

金曜トワイライトは進化します。もし共感して頂けたらtwitterシェアや引用noteお待ちしています。よろしくお願いしまーす。

ではまたnoteでお会いしましょう。



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