夜のコラージュ作り / 中高年からの性癖発見編
私の好きな本の一つであり、子供4人に多額の住宅ローンを抱える身でありながらも、会社を辞めるきっかけになった「ソース」という本があります。
そのトレーナー養成講座を受けているのですが、その中で「コラージュ作り」というセッションがありました。
なんともスピリチュアルな感じで、理系で理屈バリバリの私にはどうしても抵抗感があったのですが、これがなんともどうして楽しくて、なんで今までやってこなかったのかと。
コラージュを作ったことがある人生と、コラージュを作ったことのない人生では、世界の見方がこんなに変わるのかと。
そして、新しい企画が思いつきました。
コラージュ作りは、自分がなんとなく気持ちいなー、惹かれるなー、憧れるなーという写真を、みんなで適当に持ち寄った雑誌から切り取って貼っていくだけのものなんですが、言葉では表現しきれなかったり、そもそも言語化しづらい感覚を具体的に可視化することで理解したり共有したりするのが目的なわけです。
ちなみに貼っているのは私が作った、「知的活動」「癒やし」「モーニングルーティン」の三つのコラージュです。
そうなってくると不思議なもので、もっとこういう写真が欲しいなーとか、実際にあれがやりたいなー、欲しいなーとか、今まで死んでいた欲求が不思議と湧いてきたり、逆に、だから今は気持ち悪いのか、やる気出ないのかと自分のことが理解でき、妻と家具の配置やら購入で揉める理由もよくわかった気がします。
で、ここからが本題なのですが、中高年になるとセックスレスだの、性欲の低下だのという話を聞く機会が増えました。確かにマンネリズムは否定できず、慣習というか、発展性がないまま歳のせいだと、結婚しているからだと、どこか諦めている気がします。
ただ、性という欲求自体は、若い頃から形は変えながらも食欲や睡眠欲のように日々繰り返し生まれては消え、それにうまく、自分らしく付き合えうことができれば、クオリティオブライフが爆上がりするのは疑う余地もないわけで。
ということで、みんなでエロ本やファッション誌、動物やプリキュア図鑑を持ち寄って、エロいと感じる、なぜか惹かれる写真をみんながそれぞれコラージュすれば良いんじゃないかと。
そうすることで、今後の自分のエロス探求の方向性が見えてくるだけではなく、他人と共有して熱く議論することで、そんな視点があったかと、だからこれに惹かれるのかと、そんな手があったかと、お前やべーなと、そんな新しい自分への発見や期待感の高まりと、性癖を共有した仲間との新たな船出で、世界がキラキラして見え始めるんじゃないかと。
もしかすると、自分の性癖を可視化して表現するというのは、ある意味芸術で心のアートギャラリーなんじゃないかと。
火のないところには煙は立たず。
あなたの性癖はどこから来て、どこへ行くのか。
そして、新しく生まれ変わったみんなで夜の街に、出会いという宝を探しに出かけようぜ、と。
そんな、おもしろがりさん募集します。
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