「イケマティック・サーベイ」 〜もっと私的に、もっと素敵に、中高年が自分に還る大人の通過儀礼〜
「イケマティックサーベイ (Ikematic Survey)」とは、中高年がもっと私的に、もっと素敵に、もっと自分らしくサイテーでもサイコーに生きるための「人生設計の基礎教養」と、定期的に立ち止まり「自分に還る心のヌーデストビーチ的な場」の提供と社会普及を通じて、
労働人口ボリュームゾーンである中高年の抑圧された欲求や能力を解放し、もっと意欲的にパッションし続けられる社会、働きがいと経済成長を両立した社会に貢献することを目的として活動しています。
活動の背景
自身を含め、日本を代表する会社で働く多くの中高年が腫れ物に触るように熱意なく仕事をしている現状に疑問を感じ、中高年の心理・発達課題やキャリアデザイン理論を学ぶ中、
現代の中高年はキャリア教育や人生設計に関する教育を受けておらず（日本でのキャリア教育導入は2004年）、人生の転機やモヤモヤの解消が個々人の能力や努力、我流の取り組みに委ねられていること、
また日本ではキャリアや人生の連続性が強く、立ち止まりの機会、変化の節目が少ないことが原因だと考え始めるようになりました。
遡ること紀元前500年前のヒンズー教の教えや先人の研究結果にも、中年期には人生における大きな転機を迎えることがはっきりと示唆されており、その理由としては諸説ありますが、
周囲からの評価を得ることで社会的な地位やパートナーを獲得する「自立期」から、それらを果たした後に自分と社会を改めて繋ぎ直す「自律期」への移行期間であるとか、
生物学的にはすでに孫や子孫がいる年齢であり、周りからの評価やステータスを得るための活動が目的にならず、コミュニティーの生存・繁殖確率を最大化する遺伝的プログラムによる心理的変化があるなど、様々な仮説・理論が存在しています。
これらの経験的な学びや研究結果から、現代社会における多くの中高年は、自身の内的な変化（自立から自律）と外的な状況の不一致（常に評価を求め、求められる）に気づいていない、
つまりは自分の求める目的地（価値観）と現在地（アイデンティティ）が「知らないうち」に変わってしまっていることに気がついていない、人生迷子、遭難した難破船状態である可能性が考えられます。
それでモヤモヤしちゃうわけです。
活動の概要
イケマティックサーベイでは、一定の社会的地位を獲得している自分らしさと現状の乖離にモヤモヤしているであろう３５歳から５4歳の中年層向けに、
自分らしさやありたい姿の再定義から、その再定義した自分を社会に繋ぎ直すための戦略や自己表現の場作りを通じて、パッション溢れる自分らしいかっこいい中高年を社会に増やし、働きがいと経済成長の両立に貢献するというSDGs Target 8的な活動をしていくだけではなく、かっこいい中高年を見て「早く中高年になりたい！」という若者が増えるようなエネルギッシュな社会作りに貢献して生きたいと思います。
プログラムの内容
■ 中高年向け自分らしさと社会をつなぎ直すキャリアデザイン講座
成人発達理論から見る中高年向けキャリアデザイン講座
アイデンティティーの再定義
プロトタイピング
自分らしさと社会をつなぐ戦略の再構築
＜過去開催＞
■ 中高年が自分らしくオープンになれる心のヌーデストビーチ的な場の提供
初対面の男女が古民家で行き場のないシモがかった話を成仏させる座談会「下試し（しもだめし）」
第一回と第三回下試し（しもだめし）で成仏されたエピソードと下試しラジオがPodcastで聴けます。古い順から聴いていただけますとオープンな場が形成されていく様子も楽しめてオススメです。
過去開催のイベントレポートもこちらから。
「中高年の夜な夜な対話」
味わい深い中高年のモヤモヤを肴に哲学対話という手法を使い中高年を問い・考え・話し・聞く場を提供しています。
Noteでも随時プログラム告知予定です。
ご興味あればフォローを是非。
中高年モヤモヤお悩み相談も始めました。
こちら
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