【ヒプノセラピーとの出会い③】親が子に教えてあげられることは"ひとつだけ"
こんにちは！
助産師・潜在意識療法家の恵子です。
このnoteでは、
助産師、看護師、ヒプノセラピストとしての知識
娘、妻、母親、ひとりの女性、としてのさまざまな役割と経験から学んできた
＂自分自身を大切に生きるためのヒント＂
を発信していきます。
前回の話の続きです。
（まだの方はチェックしてみてください▼）
7年前にヒプノセラピーをやり始め、
メンタルが徐々に落ち着くのには、2年ぐらいかかったかな😅
そして、ちょうど1年前には、メンタルがすっごいハッピーになっていることに気づきました。
子供たちもどんどん自分を表現してくれて、
結局例のマッチ擦り長男も私立中学を受験して、第一希望の学校に通ったんです。
だけど中学2年生になった時に
「学校を辞めたい！！」と言い出して。
全寮制の学校だったから、親兄弟とも離れて、週末だけ自宅に帰ってくる生活でした。
自分が学校とか寮に入っている間、
＂弟やお姉ちゃんは、良いところに連れていってもらえてるんじゃないの？＂と、憶測でネガティブに考えて、孤独感を強めちゃっていたんでしょうね。
きっと、寂しかったんだろうなぁ。
結局、愛が枯渇し始めて、
＂辞めたい＂みたいな発想につながってしまったみたい。
「辞めたい！！」の言葉を聞いた時に、
思春期の彼の気持ちが痛い程に、理解できたから、「いいよ、辞めよ。」と私はすぐ返答しました。
それで私立中学を辞め公立に転校し、平穏な日々が始まるとおもいきや、彼は抑えきれない感情をいっぱい爆発的な行動で表出してきて、ね😅
ただ、私には彼の行動の本音部分が、
＂オレ、寂しかったんだよ、頑張ってんだよ、わかってくれよこの気持ち！！＂
と、訴えてきているように思えて。
その時に私が取った行動は、
「寂しかったね、よく頑張ってきたね。」
「私もあなたを凄く愛してるんだよ。」
「大切なんだよ。」って言うことを
言葉とハグで表しました。
それまでの私は、愛を表現するのに慣れていないし、下手くそだし、恥ずかしいし、だからなかなか身に付いていなくて。
子供に想いを伝える言葉や表現方法をどうやって選択するか、すごく大事なことだとヒプノセラピーを通じて学びました。
語彙力がまだ乏しい子供たちに、いかに噛み砕いて分かりやすく伝えるか。
これは、
時間も労力もすっごく費やす！！
どうしても＂イラッ😤"とすると、
「うるさい！」「静かにして！！」の一言で終わらせたりしていました。
お互いの潜在意識に対して、不快と感じるような言葉や表情ばかりしてきたなぁ、と今となっては反省🥹
一つ一つ自分の思いを意識して、丁寧に相手に伝えるようになったら、
子供も心底の思いを教えてくれるようになってきました。
＂実はあの時こうだった。
それが悲しかった。＂って✨
怒りの根源は大抵が悲しみだと思うのですが、
分かってもらえない悲しさだったり伝わらない悲しさ。
そこをお互いに素直に表現するようになっていったら、
長男は嘘みたいに軽くなっていきました。
超軽いんですよ。
エネルギーが軽いって言うのかな。
例えば、
ものごとの捉え方、行動力、自己表現の仕方。
もう本当に彼は、私に体現して見せてくれているようで。
「全然こんなんでいいんじゃないの？！」
「なんで、そんなに難しく考えるの？！」みたいな。
そこがすごい私は救われて。
今は短期間ですが、マルタ共和国に行ってるんです(笑)
それこそ最初は夫の後を継いで医者になる
みたいなこと言っていたけど、
＂本当に好きなこと、やりたいことを選択して、やればいいよ＂って話しをしたら、
将来的にはITに進みたいって言ってね。
ITに進むためにどの道のりを歩むかは、本人の選択なので、＂どうするかなー？"と、思っていたら、"先ずはSEになる！"と、いま、SEの専門分野を深く学んでいます。
その合間に語学留学したいとか、海外も見たいって言って。
ちょっとマルタ行ってくるわ😉みたいな感じで。
その手続きを、何から何まで全部自分でやり遂げるんです。
私だったら仲介会社にお願いするところ、
彼は全部自分で調べて全部自分で手配して。
すごいなと思って。
彼の姿を見た時に、
＂もう私が教えるこは、何もないんだ。教わることばかり😆"って思ったんですよ。
子供達は、既に自分の生きる術を持ち、完璧な状態で生まれてきているんだなぁ。と、日々感心してばかりです。
DNAレベルで考えると、
自分達の両親からDNAが受け継がれました。
もっと言うと、両親はおじいちゃん・おばあちゃんから、DNAを受け継がれてきていて、ある意味子供が最高峰の状態じゃないですか。
だから、この子供達が現時点ではトップのDNAを持っているんですよね。
最高なものを持ってる子達から
逆に学んだ方が、人生豊かな発想に繋がるような気がして、私は子供からたくさん教わってきました。
また、この数年はコロナ渦で色んなことが一変してしまいました。
世の中の状況や価値観などが変わってきているのに、古い考え方で＂こうあるべきだ＂を当てはめたところで、今を立て直すことができるのか！？と、疑問でした。
どうしたら良いのだろうか？？
そこで、私は、子供達がそれぞれ持って生まれてきたチカラ(潜在能力)を最大限に発揮できるよう、いっぱいの愛で包み、私たちと新旧の存在で共生したいと思ったのです。
私は、彼らにただ一つ教えることがあるとするならば、愛だけだなって思いました。
\愛すること/ \愛されること/
その愛に気づかせてくれたのが、
4人の子供それぞれでした😌
▼記事の続き▼
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