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【167日目】地頭の良い人はすぐわかる

不動産投資を勉強中のイケです。

今月から新卒社員が一名私の部下として配属されました。私の部署の仕事は専門性の高い職種なのですが、新卒社員は大学でその分野を専攻していません。総合職として採用されたので、いずれは異動するでしょう。しかし、私の部署に配属されたからには、しっかりと専門知識を身につけてもらおうと思っています。

他のメンバーについても事務職から異動してきた人が数人おり、業務はよくやってくれていますが、専門知識はなかなか身につけることができないのが正直なところです。

新卒社員も仕事を覚えるのには時間がかかるだろうと思っています。新卒社員は業務だけでなくビジネスの基礎を一から教えていかなければなりません。
しかし、1週間指導してみて感じたことがあります。

地頭がいい

地頭とは
大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。
※goo辞書より転記

そう感じた理由を簡単に述べます。

文章を書く能力が高い
伝えたいことを的確に、無駄のない表現で記述するのです。メンバーの中には正直何を言いたいのかわからない文章を書く人がいて、未だに指導をされているというのに。

質問力が高い
毎日必ず疑問点を質問するように指導していますが、その質問内容が高度なのです。何もわからない場合はどうしても「ググレカス」のような質問をしてしまいがちです。しかし、その新人の質問の仕方を例えると、「〇〇という意味を知らないので調べてみたのですが、✖️✖️✖️という理解で正しいですか?」
だったり、小さい子供のようになぜ?なぜ?という質問が多いです。「なぜそうなのか」という質問をされると、質問をされる側も焦ります。なんとなく理解しているだけでは回答できないからです。

専門知識がわからないのは能力の問題ではなく、ただ知らないだけです。地頭のよさをまざまざと見せつけられたので、育てがいがあります。
メンバーは間違いなく刺激を受けることになるでしょう。そして、私自身もこれから学ぶことが多くなるでしょう。

余談
先日購入した骨伝導型ヘッドホンを着けている人を電車の中で発見!静かな場所だと音漏れするけど、意外にも聞こえてこないです

それではまた

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