【42日目】子供の誕生日に女の子の父親として思ったこと
不動産投資を勉強中のイケです
昨日は私の双子の娘の誕生日でした。
10歳になり、子供時代も折り返しです。ふと娘の将来のことを考えました。
なぜ将来のことを考えたのかというと、例の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森さんの発言があったからです。
女の子の父親として、将来が心配になりました。今でもなお女性の地位が低く見られているのか…
私の小さい頃の話ですが、当時は共働きがとても珍しく、女性がスーツを着てフルタイムで働く姿を私の親は変な目で見ていたのを思い出します。もちろん、決して悪気があるわけではありません。世の中全体がそのような雰囲気だったのでしょう。特に地方は。
昔と比較すれば現代ではだいぶ女性の活躍の場は増えたと思いますし、私は40代ですが、女性が活躍することに何も違和感を抱きません。私の会社の社長は女性だし、女性の幹部も何人もいます。
しかし、厚生労働省の賃金構造基本統計調査のデータを見ると未だに男性と女性ではかなりの開きがあります。何故でしょうか。
データも集計の仕方でいろいろ操作できてしまうため冷静になって見る必要はありますが…。
例えば、正規雇用・非正規雇用を混ぜて集計したものだと、おそらく女性のほうが男性より非正規雇用が多いため年収が低くなるでしょう。
あとは、勤続年数も男性も方が長く女性が短いため、年収が低くなる要因の一つかもしれません。(私は3回転職してるので勤続年数が短い=年収が上がらないということではないのですが)
なぜ未だに男女で大きな差が出てしまうのか、どうしたら格差が是正されるのか、娘を持つ親としていろいろ考えてしまいます。
娘が大人になり独立した時に、男性に頼ることなく一人の人間として不自由なく生きることができるのか、自由に生きられる社会になるには大人はどうしていけばいいのか、今ここにはっきりとした答えを書けるわけではないのですが、娘の誕生日にふと考えるのでした。
老人の男尊女卑のような発言に対して老害老害と騒ぐだけでは何も解決されません。どうしたら意識が変わるのか、いい機会なので考えてみようと思います。
娘にも不動産投資をやってもらいましょうか…
それではまた
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