ダイエットがうまく行かない人

ダイエットがうまく行かない人の特徴！

ダイエットは誰もが経験したことがあると思います。
しかしながら、上手くいく人もいれば上手く行かない人もいます。

その差は何なのでしょうか？？

【　上手く行かない人の特徴　】

• 運動だけが大切だと思っている

• 食事に偏りがある

• カロリーばかりを気にしている

• 体脂肪ではなく、体重だけを気にしている

• フィットネスクラブに行けば痩せると思っている

• 食事制限をしすぎる

• ご飯を食べずに間食（お菓子類）をする

大体このようなものが挙げられるのではないでしょうか？

運動だけが大切だと思っている人

そもそもダイエットとは食事改善を意味するものです。食生活や生活の乱れを改善することが目的であり、運動を中心としたものではありません。
「〇〇キロ痩せたいからダイエット！」が目的ではなく、食生活や改善をしていく過程やその先に結果的に痩せることができた！！というのがダイエットです。
そのため、本来ダイエットに運動は必要がないというのが僕の見解です。

ただ、パーソナルトレーナーとして運動を勧めることはもちろんしますが、無理に行うことはしなくて良いと思っています。

鍛えて体を変えたい、運動は好きだし、発散になるから続けたい！筋力・健康維持のために続けたい！そういう人が進んでやる方が良いです。

食事に偏りがある

運動はダイエットに必要がないと前述で伝えましたが、ということは。。。
食事が大前提となります。そのため、食事に偏りがある方は身体に必要な栄養素にばらつきがあり、痩せられることができない可能性があります。

人間には５大栄養素と呼ばれる必須栄養素があるため、その栄養素がバランスがわるく不足すると、食べていないのに痩せない、ちゃんと摂っているのに痩せないという現象が起きます。

５大栄養素は
炭水化物（糖質・食物繊維）
脂質
タンパク質
ビタミン
ミネラル

これらをバランスを見て摂取することが理想です。

カロリーばかりを気にしている

食事の偏りと被る内容ですが、摂取カロリーばかりを気にすると必要な栄養素が欠けてしまったり、とり過ぎてしまったりということが出てきてしまいます。

よくあるのが、カロリー低い食品につられ、脂質や糖質が過剰に多くてタンパク質が０というようのものを痩せると信じて食べたことで、知らない間に気付かずに太っていた…というようなことです。

カロリーが高いものも気をつけたいですが、栄養成分を確認したいですね！

体脂肪ではなく、体重だけを気にしている

現代では体重よりも体脂肪を重視する時代になってきました。それでも体重を気にする女性はたくさんいらっしゃいますね。
体脂肪率あなたはどのぐらいありますか？

BMIが18.5〜25の間なのに体脂肪率が30%を超えてしまっている方は隠れ肥満で要注意です。
運動習慣が普段からなくBMIが25をオーバーしている場合は体重や体脂肪も高いと思います。

あまり当てにならないと言われるBMIですが、これらに当てはまる方は食事改善が必要かもしれません。

フィットネスクラブに行けば痩せると思っている

残念ながら、フィットネスクラブに行って運動をしても痩せません。本気で痩せることを考えている方は「食」を見直しましょう！

黙々とマシンと向き合える方は痩せるかもしれませんが、どんなエクササイズにも筋トレにも目的に合わせたフォームや回数があります。
フィットネスクラブはグループレッスンでもトレーナーが一人一人に目が行き渡ることがなく、間違ったフォームから太くしたくないところが太くなることもあります。

しかし、単に運動が好きだから安価なフィットネスクラブに通いたい！はとても良いことだと思います。
本気でダイエットを考えている方には費用対効果は低いシステムだと感じます。

食事制限をしすぎる

ダイエットにおける食事制限について、食事は生きる上で必要な行動です。

ダイエットをしたいばかりに食べないを選択してしまう方が若い世代は多いと思います。特に思春期を迎える女子生徒から20代の女性は比較的多いと思います。

食べない＝痩せる　はある意味間違いではないですが、健康上良くないですし、筋肉量も落ち痩せるではなくヤツれるが正しい答えだと思います。
僕のお客さまには夜ご飯を控えてもらうことも多々ありますが、これには理由があります。

朝昼である程度のカロリーや栄養素を確保しているのと体脂肪率が多いからです。食事のスタイルは人によって違うのでここでは細かくお伝えできません。

食事制限というよりは食事改善をするだけでダイエットは加速します！

ご飯を食べずに間食（お菓子類）をする

こちらも「食べない」と似ていますが、お菓子で体が成り立っている方をたまに見かけます。お菓子を100%やめる必要はありません。
ですが、お菓子を主食にして本来必要な栄養素がたくさんあるご飯系を省くのは糖質過多になる他、低タンパク質になりがちで、自分の筋肉を削ぎ落としてしまう可能性が高いです。
果糖ブドウ糖には特に気をつけましょう。

そうなると、血糖値が上がりやすくなってしまい、体のだるさや太りやすさ、むくみや冷えなど悪循環が生まれ結果的に痩せとは言えない体を作り出す可能性が高いです。

お菓子を食べるなら、数やgを決め惰性でバクバク食べないことを勧めます！

最後に

僕たち、人間は食事で体が出来上がっています。筋トレをしていても脂肪が多い人は食事で過剰な栄養を補給しています。
ダイエットにおいても、食べていないと言いつつ食べている一個一個そのものが高カロリーもしくは、過剰な栄養素が詰まっていたりとダイエットの妨げになっている可能性があります。

制限をする必要はなく、食材や食品選びに目を向け改善をさせていくことが必要です。最初からうまくいくことはまずないため、ご自身で調べながらもわからないことがあればいつでもご連絡ください。

ダイエットがうまく行かない人は、自己流や真似、惰性が多いため、まずはその意識改善と食事改善を試みていきましょう。