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【2022年9月 前編】読んだ本・お薦め本

「勉強の秋・読書の秋」
9月がやってまいりました。
今月は読書の秋と自分で言い聞かせて、モチベーションを維持してました。
と言っても、キツいと思って読んでないですよ?

人生の資産だと思って読むとすっきりした気持ちになりますよ!

1.本当に面白く伝わってる?文章力

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

著者:藤𠮷 豊、小川 真理子

noteの記事を書いていると、自分がなにを書いているのか、
本当にこの文章で伝わっているのか。
さまざまな問題にぶつかります。

文章をいちから学ぶ方法も分からないという人は、まず手に取ってはいかがでしょうか。

この本が最大限に発揮されるのは100冊の参考リストだと思います。
本書は文章術に関して100冊のノウハウを順位にしてまとめた本なのですが、
解説では参考にした本(引用)が出てきます

本書は良くも悪くも忙しい人・何から手を付けて良いかわからない人 向けだと感じました。
一歩先の考え方、書き方を学ぶことが必要だと感じたら、本書で引用されている言葉でピンときた本を読んでみてはいかがでしょうか?

僕が読んでみて印象的だった言葉や感銘を受けた文章は、池上彰さんの本から多く引用されていた感じがしました。
※結果的に僕の文章力の足りない部分を池上さんに気付かせてもらっている形になりました。

備忘録ではないですが、本書の参考本で、さらに池上さんが執筆した本2点です。
まだ読んでないですが、今後機会があれば読んでみたいなと思いました。

  • 『 書く力 私たちはこうして文章を磨いた』池上 彰・竹内 政明/朝日新聞 出版

  • 『「話す」「書く」「聞く」能力が仕事を変える! 伝える力』池上 彰/ PHP 研究所

 読んでいて『あまり面白くないな』と感じてしまう文章は、ほとんどの場合、厳しい言い方のようですが、構成に工夫が足りないとか、表現力が足り ないとかいう以前に、作者自身が『自分はこれから何を書くか』をはっきり とわかっていない
『 書く力 私たちはこうして文章を磨いた』池上 彰・竹内 政明/朝日新聞 出版

ちなみに、今回から惹かれるような?見出しを導入してみました。
こういう技術や気づきを本書では教えてくれます。

2.ビジネス・リベラルアーツ書を読み解く最適解?

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術

著者:山口 周

この本では、ビジネス書・リベラルアーツ(教養)書に関する本の読み方を教えてくれます。

本書での特徴的な主張だなと感じた読み方は、
・ビジネス書はノートは取らない
・10冊以上を並行して読む
です。

実は本書を読むのは今回が初めてではないのですが、
なぜこのタイミングで、もう一度読もうと思ったかというと
狭く・深い範囲のことがら(今回は読書術に関する本)を短時間で読めるからです。

ビジネス書は、特定のことがらについて深く追及しているものが多いです。ノートをとって内容を覚えるのなら、もう一度読み返して定着させるというのが本書の主張です。
なので、もう一度読んでみたい本(本書)を手に取りました。

新刊のビジネス書に書いてあることのほとんどは、古典的名著といわれるビジネス書に書いてあることを、事例や業界を変えて繰り返し説明しているに過ぎないということ
同著

そして、10冊以上並行して読むということに関して、本書の主張では、その時の気分によって本を選んでいて、集中力がなくなったら別の本に切り替える(個人解釈)といった効率重視の読み方でした。

僕自身そんなに本持っておらず、部屋で腰を据えて本読むスタイルではない(電車や隙間時間で読むKindle派)という状況なので、(小説1冊を含む)3~4冊を並行して読んでいます。

実践してみて、集中力が持続するので小説では世界観に没頭することができて、ビジネス書は内容を理解しやすくなりました
そして、目からウロコだったのは「眠くならない」です(笑)


ビジネス書を読んでみたいけど、なにから読むべきかわからない人!
この本には20代で読むべき基礎の本から30代、40代のビジネスマンが読むべき本が表となって示されています
学生さんも、新社会人も中堅にもおすすめな必読書です。


3.SFを読む準備は出来ていますか?

三体

著者:劉慈欣(りゅう じきん)

SFの超大作!アジア初 フューゴー賞受賞作品!
あのオバマ元大統領もハマった!

と、中国だけでなくアメリカでも話題になった作品。
「プロジェクト・ヘイルメアリー」を読み終わった直後に、
SFをもっと読んでみたいと勢いで買った作品です。

5冊ある中の最初の1冊目。
どんなものかなと思って読んでみると、とにかく描写が細かい。

これが意外と盲点で、描写が細かいとなると中国の歴史的背景や科学の基礎問題(三体問題)などが出てくるんですね。
たしかに、本の中にも説明はなんとなく出てきてはいるんですけど、
事細かすぎて覚えてないんです。

これから「三体」を読む人は、必ずあとがきから読んでみるとなんとなく話が入ってくると思います。
あと、三体問題を少しでも知っていたらまた読み方が変わるかと思います。

とりあえず、2冊目以降の話の続きに期待します!


今回は多く語りすぎてしまったので、後半に続きます。

つづく


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