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アウトプットしたいワケ

こんにちは!hidekiです。 今日は、『アウトプット』(発信)することについて、でございます。

50歳が近づいてきて、ちょっとしたことを忘れてしまう、とか(すぐそこまで出ているのに)思い出せない、ってことがしばしばあって、脳がボケ始めている兆候かも(笑)・・・・と焦って、少し前から一念発起して『脳を鍛えよう』と思って色々と行動し始めていました。


『学びなおし』もその一つで、今、定時制商業高校の社会人コースに通っています。



折角、学校で学んだり、資格を取得したりするのだから、『インプット』にあわせて、アウトプット(発信)についても考えないといけません。このnoteも、アウトプットのひとつとして発信しています。


まあそれでも、人のための情報発信、というのはおこがましいので(笑)、基本的なスタンスは自分のボケ封じの一環としての発信、の意味合いが大きいですけどねー。


アウトプットとは

知識や経験など、自分が得たものを何らかの形で発信したり、活用したりすること


アウトプット(発信)することは、様々な効果があるようです。個人的にこれは!というもの3つをあげてみます。



言語化する能力・伝える能力の養成

まずは、これでしょうか。頭の中のことを整理して、言語化する、そしてそれを相手に伝わるように発信する。コミュニケーションの基本的なことなのでしょうが、これが難しい。アウトプットすることで、この力が鍛えられます。


インプット(勉強)も大事なのでしょうが、やはりアウトプット(発信)のほうが大事に思います。インプットは自分一人でできることですが、アウトプットって行動を伴うことが多いのではないでしょうか。


人に話しかける、SNSで発信する、趣味においても仕事でも全てに通じますが、アウトプットは多くの場合、行動がセットになっています。


行動することの重要性は言わずもがなで、前に進むには行動あるのみ、ですので、そういった意味でもアウトプットの大切さを感じます。



記憶の定着

これも大きいです。その効果をあらわした有名な研究があるようです。


ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが1885年に提唱したエビングハウスの忘却曲線によると、人は何かを新しく学んだ20分後には42%、1日後には74%も忘れてしまうとされています。


正直、え~、そんなに!?ですよね、、、(汗)


また、エビングハウスは研究の中で、早いタイミングで復習するほど、より短時間で記憶を取り戻すことができ、定着につながることも発表しています。



インプットとアウトプットでひとつ思い出したことがあります。


あるYOUTUBEのチャンネルの中で『なるほど』、と思った勉強法がありました。


資格の勉強をする中で『耳から覚える』という方法ついて、色々と試行錯誤された方の話です。最初は『聞くことで覚えよう』といったタイプの市販の教材を使っていたようですが、そこまでの効果を感じなかったため、今度は自宅学習する時に、参考書を音読したり、勉強の時にブツブツ言っている様子を録音をしておいて、その録音を後からスキマ時間に聴く、といったことをしたようです。

『自分の声』というのが良かったのか、この方法では記憶に残りやすく、結果、目標としていた資格にも合格することができたようです。

まさにインプット(耳)と、アウトプット(音読)の合わせ技が効果的だったんですね。


これは個人的にも取り入れたいな、と感じたのでここに書き留めておきました。


情報の共有化によるシナジー効果

最後にこちら。知ったことや学んだことを人に話したり共有することは、当然、相手とのコミュニケーションの中で新しい話題や、別の話題に話が発展します。

言わずもがなですが、自分の情報と、相手の情報との相乗効果で、新しい発見や気づきがあるかもしれません。


いかがでしたでしょうか?アウトプットが足りていないと感じているアナタ!


発信してみませんか?


最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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