なぜ、セールスライター兼セールスデザイナーとして【反応をもらうためのレスポンス広告】を作る仕事をしているのか(前編)
こんにちは、池本です!
私は主にLPやチラシなどの反応をもらうための【レスポンス広告】を提供することで、ビジネスの加速に貢献するという軸で活動しています。
この記事を読んでいただければ、なぜ、見込み客に必要な『売れるメッセージ』とセールスに特化した『デザイン』の両方に情熱を持てているのか、その原点を知っていただけると思いますので少しだけお時間いただければ嬉しいです😌
それでは、いきますね!
▶1.暗い中にいたSE時代
私は昔・・・20年前はふつうの「会社員」でした。
大学卒業後、いわゆる大手企業の地方に5・6社ほどある関連会社でシステムエンジニアとして働いていたんですね。
はた目には、“安泰”。
でも当時自分の心の中にあったのは、、、
【仕事は、嫌なものでしかないし
自分のやったことが直接
誰かの役に立つことなんて無い】
という、モヤモヤした暗ーい気持ち。
理解できない事をなんとかしようとして…
やらなきゃいけない事は無数にあるけど工数は減らさなきゃいけない…
自分よりも10歳以上年上の怖い外注プログラマーさんに何てお願いの説明をしよう…
院内システムの操作説明を任せていただいた時、「こんな若い小娘に説明されるなんて、バカにされたもんだよ」と言われたり…
システムの本番で患者さんを待たせてしまったことで看護師さんに怒鳴られたり…
なんてこともありました。
怒られることはあっても感謝されることは1度も無かったように思います。
そんな中、夜中の0時頃まで会社に残っていた時。
「「 私は一体、
何のために
働いているんだろう・・・ 」」
と、働くことの意味が、金銭面以外の意味が全く分からなくなって
しまっていました。
もちろん、最初からそうだったわけではありません。
大学4年生の就職活動時は、"手に職" 、じゃないですが
「システムを作るスキルを身につけて
自分に依頼が来る人、になりたい!」
とか勝手に想像して夢も抱いていました。
でも、、、現実は違いますよね。
いろんな事にビクビク気遣いながら、全く自分を出せない大きな組織の中で
体調を悪くし、恥ずかしながら気づいたら朝の10時だった・・・なんて苦い経験もあります。
母親が連絡が取れない!と心配して会社に電話させてしまい、周りを巻き込んでしまったこともあります。(※決して会社のせいではありません。自分が未熟だったことが原因です)
でも28歳の時、結婚のタイミングで退職。
それからは妊娠・出産と子育てに追われる日々で社会生活からは離れた
穏やかな生活を送っていたんです。2人の子どもに恵まれて、自分の時間は無いけれど子どもたちの成長を感じて過ごす日々は今思えば・・・あの瞬間しか無かった貴重な時間でした。
その後、娘の幼稚園入園のタイミングで再就職します。
それが、この仕事に関わる転機に・・・
▶2.こんな仕事があったんだ
『マニュアル作成がメインだといいなぁ』
そんな気持ちで面接を受けたんです。
なぜか?それは、暗闇のSE時代でも唯一、「マニュアル作成」だけは好きだったような気がしてたんです。読み手が分かりやすいように1枚の絵にまとめたり手順を整理してひとつの冊子に表現する、そんな作業が好きでしたね。なので、軽いデスクワークでそこそこ働いて、そこそこお給料をもらえればいいな、なんて思ってました。
ですが意に反して、メイン業務は
《ホームページのリニューアル》
正直、システム構築は自分には合わないし、関わりたくないと思っていたので1人で進める自信も無く「無理だ」と瞬時に思いました。
なので、正直に私には難しそうですと伝えたのですが、よくよく話を聞いてみると、、、
「コンテンツを作って欲しいんだよね。」と。
「システムはね、今は便利なツールがあるし支援も出来るから大丈夫。今あるホームページはあるにはあるんだけど、機能してなくって…要は、コンテンツなんだよね。」と社長がおっしゃられました。
デザインなども自由にやって良いと。え?デザインなんかも素人の私がやっていいの??と思いましたが、
「コンテンツかぁ、、、面白そうだな」
全くやったことが無かったにも関わらず、なぜか初めて全身に鳥肌が立つようにワクワクしたのを覚えています。
▶3.ホームページは誰のため?何のため?
それからは、
「何のために
ホームページがあるんだろう?」
「私がホームページを
作り直したことによるゴールは?」
から始まって
・業界関連の書籍
・Web構築(html/CSS)
・コンテンツマーケティング
・Webマーケティング
・ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)
・文章の書き方
・画像の作り方
・写真の撮り方
・SEO対策
・Wordpress
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など、学ぶべきことは山ほどありました。
ありがたいことに本当に自由にさせていただける環境だったため、Web講座などで学んだり図書館で借りた書籍の内容を「即!実践」することができて、楽しかったんです。
もちろん、当初はデザインなんて、ぐちゃぐちゃ。
イラストレーターを使ったことも無く、最初の1年半はフリーソフトを使って画像を作っていました。(あなたもご存知でしょうか?GIMPやInkscapeです^^)
でも!ですね、
そんな超素人である私がホームページを公開してから、少し経ったある時。
確か1ヶ月も経っていない頃ですが、初めての経験をします。
それは
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▶4.パラダイムシフトはNHK取材依頼
私が書いた記事がきっかけで当時支援していた工業高校さんへNHKから取材依頼が来たとのことでした。(実際、夕方のニュース番組で結構長い時間放送されました)
「池本さん、聞いた?
先生も喜んでたよ、
ありがとう!」
そう社長におっしゃっていただいた時、
ーーーーー何かが変わった気がしました。
今まで仕事っていうのは、、、
組織の中で感謝なんてされず、もがき苦しむものだったのが
◇ 喜んでもらえたこと
◇ 直接的に反応がもらえたこと
それが単純に、でも飛び上がりたいくらい嬉しかったんです。
それから少しずつですが定期的に、Webから問合せも来るようになっていきました。
広告費、ゼロです。
「やっぱりそうなんだ・・・
できるだけ沢山の人に知ってもらうんじゃない。
正しい人に知ってもらうことで結果が変わるんだ。」
そう肌で感じていきました。
そして、正しい人に伝えるのを実現するのに最も肝となったスキルが
“セールスライティング”
だということも。
つまり、
人を動かせるのは
相手の心理を理解し、売れるメッセージを設計する
【言葉の力】だということです!
ただ、1つだけ。
それだけでは、どうしても解決できない問題にぶち当たりました…
それは、、【後編】に続きます!
長いエピソードをここまでお読みくださり、ありがとうございました。
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