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女性ならではの感性とは

こんにちは、
売れるメッセージとデザイン性の融合で反響を生む広告に変える
《 🧏‍♀️女性視点専門IKEDesign 池本です!


今日は
[ 女性ならではの感性とは ]
という話について
お伝えしたいと思います😊




– – – – – – – 


突然ですが、女性が

なんか好き♡

って気持ちって
ある程度共通項があると思いませんか?


こんなこと言ったら
もしかすると
反論・反感買うかもしれないですが
男性には分からない部分。


それを体感した経験があるので
今日はその経験談をシェアしますね^^




それは、、、
約7年前くらい、
初めてのクライアントさんの
チラシ作成の時、の話なのですが。

私が駆け出しも駆け出しの頃。

初めてチラシを作らせて
もらった時のことです。



イラストレーターも、
「えっと、これってどう操作するんだっけ?」
と、まだ操作もままならない頃。


なんとか一通り作り終えた
チラシを師匠が添削してくれ、
一部のデザインを直してくれました。



でも、クライアントさんに見せると・・・

『いえ、こっち(池本が作った方)の
 元の方がいいです^^』

と私が作った
前の方でいきます、
と言ってくれたんです。



「え?本当?嬉しいな」と思いつつ。
でも、なんでだろう
という気持ちもありました。


結局、私が作っていた元のデザインで
印刷をかけてもらったんですが、
それが私の本当に初めての
チラシ制作でした。



で、その時は論理的に説明できなかったのですが、
今なら少し説明できるかなと思います!



初めてのクライアントさんが
私のデザインを選んでくれた理由、

それは、、、

 ↓↓↓↓↓↓


女性らしいデザイン」だったから、
ではないかと思うんです🙂💡




– – – – – – – 


悩みを書いているブロックをですね、
私はきちんと揃えずに
バラバラしたレイアウトで作ってまして。
(この時は、意図せずにですが^^;)


なので、規則性がないデザイン。


でも自由といえば自由なデザインなんです。



複数のデザイン書籍を元に
その時のことを改めて検証したのですが、

自由なレイアウトって
女性らしさが出る一因


なんですよね!


レイアウトの自由さは、
専門的に言うと
グリッドフリー」と言います。




グリッド(格子)にはめ込んだ形だと
実用性や堅実なイメージが出るのですが、
グリッドを意識せずに配置すると
自由でカジュアル、になります!


男性、女性という観点で見ると
グリッド拘束率が高い方が
すっきり理知的でどちらかというと男性的、
グリッド拘束率が低い方が女性的で
女性誌でも、その特徴はよく見られるんですね


そして、その時のターゲットは
母親」でした。




色のレイアウト的にも、
色を一か所にまとめず散り散りに配置する
散開型】のように、
たまたま配置されていました。



散開型っていうのは
自由でかわいらしく、
やさしく女性的。

水玉模様
をイメージするのが
分かりやすいかもしれませんね^^

 ↓↓↓↓↓↓

▲水玉のワンピースは色が黒でも、かわいらしさを表現



ワクワクするような感じと
可愛らしさを表せますよね。



例え同じ色を使っていたとしても、
配置方法が違うと印象が違います。




こんな感じです!

 ↓↓↓↓↓↓

だから、あの時・・・
直感で女性らしい方を
選択してくださったのかなぁと、今なら思います^^






– – – – – – – 




さらに、もう1点!
色味ですね。


私は吹き出しの文字に
グレーを使ってた
んです。
(これも、なんとなく可愛いなと思って)




でも、師匠は「何で薄いのかな?」と。
黒でいいんじゃないのかな、と
黒に直してくださいました。



でも、
黒だとキリッと感じてしまうけれど
グレーだと優しさを感じるので、
ひとつの要因となったのかな、と考察しました。



ちなみに
Before Afterを並べてみたのがこちら!


駆け出しの頃のチラシ


正直、出すのは恥ずかしいですけど、
当時は作るのに時間も2倍以上かかった時期ですので、
良し、とします(笑)



ということで、


まとめ!!


ターゲットが女性だった場合、
その「デザイン」や「言葉の遣い方」は
女性目線でも一度チェックされた方が
いいかもしれない、ということです^^



もちろん好き嫌いは個人に依存しますが、
社会的に共感されるデザイン
というのはある程度
分かっているところがあるそうです。


男性脳・女性脳とでは
脳の作りが違うことも分かっています。



太古の昔から私たちの記憶に
刻まれていることから…

女性は細部にこだわるし
争いを嫌う、
女性脳は社会的な調和を求めるよう
プログラムされているそうです。




例えばですね、
ドルチェ&ガッパーナの雑誌広告の話。


見かけは抜群だけど
暴力的なシーンの雑誌広告に
抗議が起こったそうです(2007年2月)。

参考: ブリジット・ブレナン「女性のこころをつかむマーケティング」
,有限会社 海と月社,2010年6月30日,p78-80



この広告の件は、大きめな事案ですが、

些細なことでも、
こういうことってあると感じるんです。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━

  • あ、ちょっと(言葉が)キツいなぁ、とか。

  • デザインは崩れてるけど、優しい雰囲気で好き、とか。

  • チラシに載ってる女性の微妙な表情や服装がなんかマッチしてないな、とか。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━


こういった、
女性の感性を気にしてみた方が
結果的にお得かもしれないですね^^



それでは、今日はこの辺で!
良い1日をお過ごしください^ ^




— P.S —
ちなみに、
その時教えてくださった師匠には
今でも、とても感謝しています。



私が全く自信を持てなかった時期に

『池本さんは、
 池本さんに作ってほしい、
 という方が絶対現れるので大丈夫!!』

と気持ちの面でもサポートいただいて
背中を押してくれたから、今があります😌





— P.P.S —
それからデザインもですが、
マーケティング戦略も、


何がベストかは、永遠に分かりません




でもリソースには限りがあるので、
ダメなものはできるだけ
避けていきたい・・・、ですよね。




なので、
パッと見で瞬時にいいなって
心を動かせるような

《 共感デザイン 》
を作っていきたい、です




なぜなら、それが
人のためになるデザイン
だと思うから。



ただ!
デザインが完璧であっても
企画や言葉がダメだったら、
それはダメだと思います。

100点×0点=0点、というイメージ)



言葉の力があって、
それに沿った共感できるものが
マリアージュのようにぴったりと合わさって
相乗効果を生むことで、
より行動してもらえるものに
なるんじゃないかなと感じています。



それに、マーケティングは時間も勝負。
早くテストして出していくことの方が大切ですよね。




素早く改善できることは、
 何百万円分もの価値がある





なので、私は 1mm 2mm を気にして
完璧を追求してそこに時間をかけるのではなく、

それよりも 8 割だいたい共感されるものを作って、
早くスピーディーに出していく


そっちをこれからも目指していこうと思います😌



それに、
私が持っている
唯一の武器、
女性ならではの感性も信じて・・・

(とは言ったものの。
 1mm 2mm 細かなことも気になっちゃうんですけどね)



いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます。




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