童話から学ぶ、人生の教訓〜ウサギとカメ編〜

こんにちは(^_^)v

数ある中からこのブログを読んでいただきありがとうございます(^O^)/

僕は今、法人を一社経営者している会社の経営者です。アパレル事業、人材事業、不動産事業など、様々な事業を立ち上げています。いろんな人に支えられて、ここまで来ました。その時々で考えてきた自分の教訓や、学びなどをより多くの人に伝えたいと思い、このブログを書いています。

今回は、童話「ウサギとカメ」をテーマに僕が学んだ人生の教訓をお伝えできればと思います。

「ウサギとカメ」あらすじ

カメが、ゆっくりゆっくり道を歩いていました。
池にある、自分の家に帰るところです。
そこへウサギが、ぴょんぴょんと跳ねながらやって来て、
「カメ君、あんたはほんとうに遅いねえ。それでは家に着く前に、日が暮れてしまうよ。」
カメは、怒って言いました。
「僕だって、いざとなれば、とても早く走ることができるんだ。」
ウサギは、笑って言いました。
「いざっていうのは、いつのことだい。」
それから、ウサギは少し考えてから、
「よし、明日の朝、向こうの丘までかけくらべをしよう。先についた方が勝ちさ。」
「分かった。競争しよう。」
カメは答えました。
次の朝、カメとウサギは丘のてっぺん目指して、よーい、どん。
ウサギはぴょんぴょん川を渡り、森を過ぎ、野原を横切って走りました。丘に登る坂道まで来た時、ウサギは振り返りましたが、カメの姿はまったく見えません。
「ふん、どんなもんだい。だいたい、カメがウサギとかけっこしようなんて馬鹿な話さ。どれ、ここいらで一休みしよう。」
ウサギはそばの草原にごろんと寝転び、そのまま眠ってしまいました。
 カメはずいぶんたってから、ウサギの所まで来ました。
一生懸命歩いたので、汗びっしょりです。
でも、寝ているウサギを見て、にっこり笑いながら言いました。
「お先に失礼。」
こうして、ウサギはカメに負けたのです。

ゴール設定の違い

童話「ウサギとカメ」を聞いたのは、幼少の頃でした。当時は、何気なく話を聞いていましたが、社会に出て色々な体験をした後にこの童話を見ると、多くの学びがあり教訓になると感じました。この物語を聞いて考えることは人それぞれだと思いますが、僕はウサギとカメの勝敗の明暗を分けたのはゴール設定の違いが一番のキーポイントだと思います。まず亀は必ずゴールする、というゴール設定を自分自身の中にしました。一方、ウサギは亀に勝つことをゴール設定にしています。ウサギがカメに負けたのは油断していたというよりも、そもそものゴール設定が違っていたのです。

カメに勝つという目標設定

カメに勝つという目標設定をしたウサギは、カメの様子がとにかく気になります。ゴールがカメに勝つことなので、カメの進み次第でウサギの行動は縛られているのです。だから、カメの姿が見えなくなった時に、ウサギは走ることをやめてしまったのだと思います。もし仮に、ウサギが今まで一番のスピードでゴールする、というゴール設定をしていたら、ウサギはカメを見てはいなかったと思います。むしろ「見れない」といった表現の方が合っているように感じます。なぜなら、ウサギは自分のゴール設定に集中しているので、他人は目に入らないからです。ただ直向きに自分自身がこのゴールを達成するにはどうしたら効果的なのかを考えているので、比較した他人を見て落ち込むことや、優越感に浸ることもなくなり、自分自身のゴールに全力を尽くすことができます。僕はこのウサギとカメの童話から、ゴール設定は自分の本当に求めているものに対して設定するものであり、他人ありきのゴール設定はするものではないということを学びました。

他人をゴール設定にしてた僕の話

僕の会社員時代は、同期よりも営業成績を伸ばそう、優位になろう、昇進しよう、などど競争意識がすごく強いタイプでした。競争することは悪いわけではありませんが、僕が営業成績で競争相手に選んでいたのは、自分が勝てそうな相手ばかりでした。この時の自分は、勝ったり、優位に立ったりすると喜び、無駄なプライドが満たされているような感覚になりました。しかし、また負けそうな相手が出てくると、テレアポの件数、女の子にどっちがモテるかなど、つい競ってしまいました。要はなんでも、負けたくない、俺が良ければなんでも良いという自己中心的な考え方でした。この自己中心的な考えをしている時は、ビジネスが全く上手くいっていませんでした。

自分のゴールのみに集中

人生においても、自分が決めたゴールのために今日から生きていくんだ、という決意をすると、本当に他人や周りの人が気にならなくなります。なぜなら、他人が何をしていようが自分が今何をするべきか決まっているからです。毎日、自分がやるべきことを継続することで、自分のゴールに向かって一直線に進むことができるため、自分の人生が加速して結果ゴールを叶えることができるのです。

最大の敵は自分

ゴール設定をした自分が一番のライバルであり、ゴールに向かう中で出てくる障害は、過去の自分の考え方や習慣であることが多いです。例えば、ゴールにたどり着くまでに「頑張ってもできないかもしれない。だって自分は…」というような内なる会話が行われることは、皆さんにも覚えがあるのではないでしょうか。この時、過去の自分と対峙することになり、諦める方向に流れていきそうになります。その時、「それでもゴールすると自分で決めたじゃないか。」と自分で自分に打ち勝つのか、それとも諦めてしまうのかによって結果は大きく変わってくるのです。つまり自分に勝つという事が最も偉大であり、自分の人生を豊かにしていくものです。

歩みを止めない

カメにはゴール設定をして、走り続ける勇気がありました。ウサギを目標としなかったカメは、自分の歩んでる道を疑うことなく、歩み続けた結果、ウサギに勝つことができました。このカメの姿は人生を長期戦で考えた上でゴールに向かうプロセスを信じ続けて、毎日の出来事に一喜一憂するのではなく、ゴールに向けて行動し続けることの大切さを教えてくれています。継続は力なり、当たり前のような事ですが、継続する事、カメのように少しでも歩き続けることが自分の思いもよらない所まで運んでくれるでしょう。


〜まとめ〜

1.自分のゴール設定をして、自分のみに集中する

2.最大の敵は自分

3.プロセス(過程)を信用すること


ここまでお読みいただきありがとうございました(^O^)/

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