「コミュ力が高い」とは、「交信可能な周波数のレンジが広い」ということ
コミュ力高い人っていますよね。
そして、たぶん多くの人の持つ「コミュ力が高い人」とは、人見知りしない、明朗快活、元気いっぱい、よく笑う、滑舌よい、相手の目を見て話を聞く、うなずき上手、空気読む、行間読む、文脈読む、謙虚、愛されキャラ…といった人を指すと思います。
でも、上記はコミュ力が高い人のひとつの類型です。
確かに、こういう人は話していてとても気持ちが良いし、何よりも同じコミュ力が高い人たちに好かれるのでよく目立ちます。
じゃあ、この世間一般的な「コミュ力が高い人」が、どんな人とでも同じレベルのコミュニケーションがとれるのかというと、必ずしもそんなことはないんです。
似ている周波数の人とは盛り上がれるけど、違う周波数の人の前では普通の人になってしまう。
僕個人の解釈では、その人は本当の意味で「コミュ力が高い」とは言えないと思うのです。
本当にコミュ力が高い人とは、相手の周波数に合わせて、自在にダイヤルを合わせることができる人。そのダイヤルのレンジが広い人です。
多くを語らない寡黙な人、反応が薄い人、後ろ向き志向の人、愚痴っぽい人、いつも不機嫌な人、怒りっぽい人、自信家で自慢屋の人、皮肉屋の人、マウンティングする人、世の中にはいろいろな人がいて、仕事をしていれば、相手がどんなタイプの人になるか、そのときまでわかりません。
自分と似たタイプ、もしくは自分が得意とする(周波数を合わせることができる)人とは気持ち良いコミュニケーションが取れるけど、「あ、俺あの人苦手!」「私、あの人とは合わないんですよねぇ」ということがある人は、まだダイヤルのレンジが狭いんです。
本当のコミュ力が高い人は、相手と30秒話しただけで、おおまかな周波数のアタリをつけ、以降、会話を進める中でダイヤルを完璧に合わせて相手とクリアな交信をすることができます。
コミュ力とは周波数のレンジの広さと、それを合わせるスピードの早さ。なにも元気いっぱいで声がでかいだけがコミュ力ではありません。
慣れるまでは、初対面の人と会うときは頭の中にダイヤルを置き、「どのあたりかな~」とカチカチ合わせるイメージを持つと良いですよ。
お試しあれ。
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