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ZINE『Colorless』


あっという間の9月ですね。
時の流れの速さたるや…(驚)
自分の時計は、正直大学生くらいから故障しているような感覚です。全然追いつけてない。
こうやって自分が年を重ねる感覚があやふやなまま、おばあちゃんになっていくんだろうな、なんて思ったりするのです。

そんな今回のnoteは、ちょっとしたお知らせをさせていただきますね。

・zineを販売します


大学を卒業したものの、いろんな違和感を拭えずに日本各地で経験をつむ旅に出たわたし。なんだかんだ1年間の時が経ちました。

もともと言葉が好きだから、自分の経験して感じてきたものを自分の言葉として、しっかりと外に向けて伝えたかった。
かといって、旅の内容を観光本みたいに伝えたい訳ではありません。

わたしが毎日どんな葛藤を抱いて生きているか、そんな自分の弱さというか不器用さというか。それが伝えたいからかな。

珍しい道のりを歩いているから、何か特別に思われやすいけど、何にもみんなと変わらなくて。でも、それらは言葉にしていかないと伝わっていかない。

表面だけで見えているものではなくて、ちゃんとわたしの多面性を感じてもらいたいのかも。

これまではそういう部分を外に出そうとなんて思ってもいなかったし、むしろ恥ずかしいことだと思っていたけれど、心のどこかではそういう部分も知ってもらいたい、なんていう面倒くさい自分もいる。(怠)

だからこうやって外に向けて伝えていくことは、心の矛盾を、矛盾として消化していくことにもつながっているんだと思う。

あとはちゃんと表現の幅をもっと深めたい、そんな想いからかな。


・どんな人に読んでほしい?

a. 誰でも。
だけど悩んでたり、進む方向がわかんなかったり。そんな人たちの力添えになれば嬉しいかな。解答がある訳ではないけれど、わたしも同じだから。
上からものを言っている立場でも何でもなく、同じ高さで、ラインで生きてるのよって。

どんどんネット社会が広がるにつれて、検索にかければすぐ答えが出てきてしまうような、いわゆるそんなに考えなくてもよくなっている世の中になっているでしょう?
そこまで頭を使わずに物事を判断するようになってる。
おまけに土足で踏み込む距離感だったりも。

ちゃんと紙の手触りを持って、時間を使って読んでもらう、という行為がなんとなく大事だと思っていて。
”ひと呼吸置けていないなあ”という人にも読んでもらいたいですね。

アナログなものは遠ざけられがちだけど、世の息苦しさに少し、隙間をもたらせてくれる気がするから。

・販売をするにあたって

zineは正直自己満足でも良かったんです。販売なんてしなくても。

自分で作ったものにお金という価値をつけるのも、それを人に伝えてみるのも、結構勇気はいる。

多分、なんか嫌だなと思う人もいると思うんです。

ちなみにこのわたし自身、お金とかビジネスとか、とても苦手だもん。とても。

でも、そんな気持ちとも少し折り合いを付けたくて。

自分の中で避けていたものでもあるから、逆にやろうと思ったんです。
もちろんわたしは何もわからないことだらけなので、人に相談しつつ踏み込んでみることに。

いろんな意見はきっとあると思うけれど、わたしのひとつのステップとして受け止めていただければ幸いです。


ここから購入できます。ぜひ。








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