見出し画像

自己分析の総まとめ「自分経営理念」の作り方&人に理念を伝えるプレゼンのまとめ方

※このnoteは、池田千恵主宰コミュニティ「朝キャリライトプラン」(月額1100円)にて毎週配信している動画を、ひと記事ずつテキスト化してご紹介しているものです。朝キャリライトプランに入会いただくと、スライド解説つき動画&書き起こしテキスト&自習ワークが月に4回以上届くのでお得です

朝キャリって何?を解説している7日間無料動画講座メルマガもございます。

-----------

おはようございます!池田千恵です。


今回は『自己分析の総まとめ
「自分経営理念」の作り方&
人に理念を伝えるプレゼンのまとめ方』
についてお届けします。
よろしくお願いします。


今日の話は理想のキャリア形成
5つのステップのうちの1、
「人生年表を作成する」を
メインのテーマでお届けします

スクリーンショット 2022-02-07 10.34.31


個の時代「自分経営理念」が大切になってくる


「自分経営理念って何?」と
いう方も多いと思います。


私は、これから会社に経営理念が
あるように、個人の方にも理念
を明確にしていく必要があると
思ってるんです。


これはフリーランスとか独立とか
そういうことは関係なく、
会社員の方でも自分はどう
生きたいかとか、どんな人生を
望んでいるのかというのを
きちんと言語化する必要が
あると思ってるんです。


具体的には

1. 私たちは何のために存在するのか
2. どんな未来を夢見ているのか
3. そのためにこれからどんな行動するのか/どんなサービスを提供するのか


を簡潔な言葉でぎゅーっと
まとめたものが、経営理念です。


経営理念は皆さんのお勤めの会社にも
あると思うんですが、それを
ご自身の人生にも当てはめて、
ちゃんと言語化する、
それが大切になってくると
感じています。

個人の「経営理念」を今から定めておくと会社を選べるようになる


個人の経営理念を今から
定めておくと、皆さん自身が
将来会社を自由に選べる
ようになる
んです。


まず少子化で労働人口が
どんどん減少していってます。
人手不足は今後ますます
深刻化していきます。


かつ、終身雇用システムが
本格的にもう崩壊し始めていますよね。


企業が45歳定年説を掲げたりとか、
いろんなニュースからも
「これ、本当に壊れるなぁ」
っていうのが、もう足音から
聞こえてきていると言うか、
見えてきている方も多いと思います。


そうなると、企業はもう
体力がないんですね。


新卒から定年まで全部抱えて
企業内で全部賄うことが
できないので、人材シェアを
利用せざるを得なくなるんです。


今まで限られたところしか
人材をシェアしたりとか、
プロジェクトベースとか
フリーランスを使ってとか
言うのはなかったと思います。


もう今後はもうプロフェッショナル
人事とか、プロフェッショナル広報
とか、営業事務全般とか、
様々な分野のプロが
プロジェクトベースで入って、
社員じゃなくてですね、
プロジェクトが終わったら
解散みたいな、そんな流れの
企業経営をせざるを得ないんです。


そうなると、企業が強いというよりは
個人がどんどん強くなってきます。


そんな中で、ご自身の自分経営理念が
明確だったら、スキルのマッチングで
企業に選んでもらう、


つまり、
「私はこれができるから
企業さん選んでください」
じゃなくって、


「私はこんなスキルを
持っていて、こんな理念を
持っているから、あなたの理念と
本当に共鳴するから参加して
あげますよ」
みたいな感じで、
自分で会社を選べるようになります。


スキル+理念で合う会社なら
勤めていても楽しいし、
会社のために頑張ろう!と
思えるようになります。


そんな未来がいずれやってくるので、
個人の経営理念を
今からぜひ、皆さんには
定めておいていただきたいと
考えています。


人生年表を眺め、着火ポイントや共通点から理念を見つけよう


ではどうやって定めるか。
まずベースは人生年表です。

(※人生年表とは、池田千恵主宰コミュニティ
「朝キャリ」で作成を推奨している、
過去の自分を棚卸しするメソッドです)


まず人生年表を一旦完成させて
からの話として聞いて
頂きたいです。


人生年表を書いてみると、
自分が着火したポイント、
つまり怒ったポイントとか
悲しいポイントとか、
落ちたポイントっていうところ、
そこに共通点が必ずあるはず
なんですよね。


そこから理念を見つけていきましょう。


具体的には、人生観が変わった
出来事とか、繰り返し起きたこと・
起き続けていること。


その結果どんな信念を
皆さんが持つに至ったか。
それを言語化して頂きたいんですね。


池田の自分経営理念は「決めつけからの開放」


具体例がないとイメージしづらいと
思いますので、私の「自分経営理念」
を紹介します。「決めつけからの解放」
です。


これは自分自身の決めつけとか、
周囲からの決めつけに屈することなく、
自由に人生をデザインできる人を
増やしたい
、そういう気持ちが
あるんですね。


それを一言で表したのが
「決めつけからの解放」です。


この「決めつけ」というのが、
私の過去の経験から出てくる
「敵」になります。


過去に IQ が低いと担任に言われたり
とか、田舎者扱いされたりとか、
窓際社員になってすごい辛かったり
とか、使えないやつと人をジャッジ
したり、されたりとか、
あとは自分自身が
「そんな自分ダメなんじゃないか」と
ジャッジしまったこと。


そこをどうやって解放するか
というのを、自分が解放できた
手段、具体的には早起き、
プレゼン、思考整理、習慣化、
目標達成など、そういう手段
をもって、決めつけられてる人
とか自分自身を低く見積もっている
人から解放をするために、
私は人生を生きてるんだと
思ってるんです。


自分経営理念とキャッチフレーズは違う


混同されがちなのが
キャッチフレーズです。


自分経営理念とキャッチフレーズは
全く別物です。自分経営理念は、
自分が目指す理想の世の中を
一言に凝縮したもの
です。


一方で、キャッチフレーズは
自分の現在の特徴を一言に
凝縮したもの
です。


例えば朝キャリメンバーの
皆さんの例ですが、

ここから先は

4,392字 / 2画像

¥ 500

サポートありがとうございます!日々の創作活動に使わせていただきます。