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耳が痛い話から逃げないことがキャリアの分かれ道

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おはようございます!池田千恵です。


今回は、
「耳が痛い話から逃げないことが
キャリアの分かれ道」という
タイトルでお届けします。
よろしくお願いします。


今日の話は、理想のキャリア形成
5つのステップのうちの
「4.方向性での信頼を得る」を
メインのテーマでお届けします。

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ネガティブフィードバックを積極的に取りにいく重要性&心折れないコツ


今日はネガティブフィードバックを
積極的に取りに行くことの重要性と、
フィードバックを受ける時に
心が折れないコツ
について
解説しようと思います。


皆さんも心当たりがあると
思うんですよね。友人との
やりとりとか仕事での関係で、
ちょっとモヤっときて、
本当はこうしてほしいのに...
と思ってる。


けど、それを言うとちょっと
関係性が変わっちゃうかも
しれないし、そこまで指摘
するほどでもないから、
まあいっかみたいな感じで、
あえて言わなかったり、
言われなかったりする。


そうすると、気づかないまま
放置されて問題がどんどん
先送りになっちゃうんですね。


知らぬ間に「あれ、変だな?」
ということがすごく増えて
きたりします。


そんな経験がある方、
仕事でもプライベートでも
心当たりがある方に
オススメの話です。

大人になると直接注意されることは減る


基本的に、大人になると
直接注意されることは
どんどん減っていきます。


「言われなくなる=成長した」
という可能性もありますが、
すべてがそうではない
んですよね。


実は、「どうせ言っても無駄だ」
と諦められている可能性も
ある
んです。


モヤモヤを伝えて
お互い嫌な気持ちになる
くらいなら、指摘せず、
二度と関わらないでおこう、
とスルーされているかも
しれません。


なので、自分自身の胸に手を当てて、
「裸の王様」になってないかなーと。
そういうリスクも考えてみましょう。


言う方もネガティブフィードバックは大きなストレス


言う方も、ネガティブフィードバックは
すごく大きなストレスになります。


なぜならば嫌われたくないですし、
無駄に恨まれたくない。


最近ではメンタルやられた!
といって、逆に訴えられる
リスクもはらんじゃうんですね。


なので、ちょっとモヤモヤ
したとしても「まあいっか」
と流しちゃうんです。


些細な違和感は、
あえて言わないまま流していきます。

だからこそ、聞きたくないフィードバックを自分からとりに行ける人は必ず伸びる


だからこそ、聞きたくない
フィードバックを自分から
取りに行ける人は、
必ず伸びる
と私は考えています。


言われると、めっちゃ辛いと思います。
でも、辛いけれど、成長のために
必要な本当の事を言ってくれる
人って本当にいないんですよね、
最近。


なので、そういう人を見つけたら
逃げないことは、とっても大事です。


それができる人は稀です。
でも、稀だからこそ、
伸びる余地がすごくある方
だと思っています。

池田の取り柄は、ネガティブフィードバックから逃げなかったことだけかも…


ちなみに私の取り柄は、
ネガティブフィードバック
耐性がめっちゃ高い
ことです。


むしろそのことだけが唯一の
取り柄かもしれないと
思いはじめてきました。


もちろん、秘訣は「朝」の
使い方にありますが
(後ほど詳しく話します)、
具体的にこのような
フィードバック耐性が
ありましたというのを
紹介しようと思います。


まず、一社目の会社で同僚に
「よく、あんなひどいこと
言われても会社辞めないよね」

と言われたんです。


拙著
『「朝4時起き」で、
すべてがうまく回りだす!』


でも紹介している、
めちゃスパルタ(でも恩人で
今も大変お世話になっている)
A社長に、もう毎日毎日
怒られて、毎日泣いてたん
ですよね。


でも泣いても泣いても、
毎朝ちゃんと出社して
たんですよね。
それを見た同僚の言葉です。


確かにそうだなぁと
今になっても思います。
(A社長がいなかったら
今はない、と思えるほどの
大恩人なので感謝しています)


次は、本の出版をしたいと
いう時です。出版の仕方を学ぶ
セミナーに通ったんですけど、
その時に出そうとしていたのは
料理本、レシピ本でした。


私は副業で料理研究家を
やっていることが売り
だったんですけど、
それを全否定されたんですね。
出版の師匠に。


「それで結果出してないでしょ」
って言われて、「結果を出す」
って何かな?と考える
きっかけになったんです。


今までやってきた積み上げを
全否定されてからのスタート
だったんですね。


ただ、全否定されたおかげで
「朝4時起き」という宝物のような
コンセプトが見つかって、
本が出せたので、
すごく良かったなと思います。


そして最後のエピソードなんですが、
本がおかげさまで良く売れまして、
講演にめちゃくちゃ
呼ばれるようになったんですね。


駆け出しの講演を始めた頃に、
講演家ですごく有名な方に
呼んでいただいて、
その人の講座でお話を
させてもらったんです。


そしたら大コケしたんですよね。
その方に楽屋裏に呼ばれて、
「ちょっと来て」みたいな
感じで


「今のは本当に最悪だった。
アンケートはまあまあ良かったけど、
これは参加者の人が優しかった
だけで全然ダメで、
今の話し方をずっと続けてたら
一発屋で終わるよ」
って
言われたんですね。


「池田千恵を1回見てみたい
という人しか来ない」

フィードバックを受けて、
当時はすごいショック
だったんですけど、
言われたことをひとつひとつ
書き出して、ずっと手帳に
貼っていたんですよね。


一発屋にはなりたくない!
と思ったので必死で
頑張ったんです。


このようなエピソードからも、
やっぱりネガティブ耐性は
高いなぁと思います。


打たれ強くなった秘訣はもちろん「朝」


じゃあなんでこんなに
打たれ強くなったのかなあと
思った時に、昔からこんなに
打たれ強いわけじゃないんですよね。


やはり振り返ると、朝の時間を
習慣化したことによって
打たれ強くなった

じゃないかなと思っています。


具体的には、
このようなステップです。

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