「サッカー好きか?」全力で人生を生きることの大切を教えてくれた漫画『シュート!』

こんばんは

池田諭史です。

今回は大好きなサッカー漫画が新しくアニメ化をするという情報を知り、思わず書きたくなった記事になります。

サッカーが大好きな自分、学生時代に影響を受けたサッカー漫画は数あれど、漫画を通して学ぶことが多かったなと思う今日この頃。
この度大好きなサッカー漫画の一つである作品が新作オリジナルストーリーとしてアニメ化が決定されたことを知りました。

1.『シュート』続編がオリジナルストーリーでアニメ化
その漫画のタイトルは『シュート』

サッカー漫画としてシンプルなタイトルではございますが、90年代のサッカー漫画と言えばというレベルの作品であり、94年にアニメ化もされ、なんと6人時代の『SMAP』が主演で実写化もされたほどの作品です。

『シュート』は1990年~2003年まで週刊少年マガジンにて連載されていた大島司さんによる漫画です。

内容としては高校サッカーを舞台に主人公田中俊彦が新設校の掛川高校にてサッカーをしたり、高校生らしく青春したりという王道な展開の漫画。

作品も無印をはじめ、主人公の中学時代を描いた「~蒼きめぐり逢い~」、高校2年時の静岡県予選を描いた「~熱き挑戦~」、神奈川県に舞台を変え主人公の新たなライバル、伊藤宏を主軸に描いた「~新たなる伝説~」と4作品に分けて連載をしていた作品。

そんな『シュート』が2022年にアニメ化、しかもオリジナルストーリーということで個人的に楽しみでしかない。

2.「サッカー好きか?」
さて話は少し変わり、今回その『シュート』を読んで色々深い名シーン、名言のご紹介。
※ネタバレ含みます。

その中でも作品の人気を不動にしたと思われる名言それがこの記事のタイトルにもなっている

『サッカー、好きか?』

このセリフを言ったのは主人公田中俊彦、通称トシの先輩で掛川高校キャプテンだった久保嘉晴、久保さんが初の決勝進出を試みる準決勝の試合前にトシにこう語りかけました。

このセリフを言った後の試合にて、久保さんが伝説の11人抜きゴールを決める。

そして急性心不全によって帰らぬ人に。

久保は白血病を患っており、治ったと嘘をつき最後までチームメイトに隠していた。
昔と違い白血病は不治の病ではなくなっていたので激しい運動を辞め治療に専念したらもっと長く生きることはできた。
けれども久保はサッカーを続けることを選択した。
それが久保が生きていると実感しているのがサッカーをしているときだったから。

そして日本サッカーを背負うとまで言われた天才も、病気を知った時は人がいない部室で一人、死にたくないと泣いていたこと。
憧れの先輩も神様ではなく一人の高校生だったのだとトシは知る。

だからこそ「サッカー、好きか?」と久保自身にも問いかけていたのだとトシは理解し迷ったときはこの言葉をいつも自分に問いかけて成長していきました。

3.あなたは好きなことに対し全力で生きていますか?

この言葉は、普段の日常においても当てはまるなと個人的に思う。
皆さんは今自分自身にこれが好きだと言えるものはありますか?
これがあれば頑張れるというもの、ことがありますか?

そしてそのことに対して全力で生きていますか?
漫画の表現だからと見ることも可能、だけど現実も人の死は突然どのタイミングでくるかわからない。

だからこそ、後悔のない人生というより、全力でやりきったと言える人生を僕自身は作りたいと思っている。

僕自身は完璧な人間ではないので、さぼったり怠けたりなどもあるけども、それでも今生きていることに感謝をし全力で生きるように日々精進します。

サッカーでなくても常に「○○好きか?」と問いかけ、それだけなら絶対に負けないと言えるようなやり切った人生を作っていきます。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。


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