『難』無しの人生、有りの人生どちらが良いですか？

こんばんは

池田諭史です。

今回は漢字にまつわる小話を1つ！

何かを行う時、出来るかどうか微妙な時、上手くいかない時に大半の人が口に出る言葉のひとつ

『難しい』

この言葉が出ると、大体はネガティブな方に考えがち。
人間なので基本ネガティブに判断するように設計されているとのことですが、とある日知り合いの話しを聴いていた時に面白いなと思ったことがあります。

人生『難』ばかりなことが多い。
正直自分の人生に難がない方がいいと思う。 

では『難』がない人生がいいですか？

それは『無難』な人生ということになる。

人によっては無難であってほしいと願う人もいる。
それは悪いことではない。

では逆に『難』がある人生はどうでしょうか？

『有難』と書く。

わざわざ難がある、欲しいと思う人はなかなかいないと思うますが、ただこれだけだとわかりにくいと思うので送り仮名を付けると

『有り難い』

そうありがたいのです。

不思議ですよね、難という文字は同じなのにありがないかで印象がガラリと変わる。

そして難が有るから

「ありがとう」

と感謝を伝えることができるのです。
有難いというのは実は良いイメージだということ。

『無難』『有難』どちらをとるかはあなた次第ですが、僕は常にありがとうと感謝を伝えられる人物でありたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。