いちこ

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monogatay.comをメインに活動。趣味で小説、物語を書いています。 メイドカフェが大好きなオタクです。 モノカキ専用アカ→https://twitter.com/ike__yukioo01

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女の私がメイドカフェに通う理由

自己紹介どうも皆さんはじめまして。28歳(2023年7月現在)既婚者のいちこって言います。 あ、本名ではありません。あだ名です。高校の友人につけてもらったあだ名が愛着があり、今でも使用しています。 本名とかけ離れているあだ名ですが、由来はイチゴが嫌いだからというものです。当時は匂いを嗅ぐだけでも無理となるくらい大嫌いでしたが、妊娠出産を経て、好きとまではいきませんが普通に食べられるようになり、自分でも驚いています。 見た目はどちらかというと童顔。学生さんですか?と聞かれる

    • 三歳児による初めての夏休みの楽しみ方

      今年の夏は、(毎年言っているけれど)例年より暑くて外に出たくない日々が続きました。 外に出てもスーパーやイオンなどなるべく室内で涼しむようにしていましたが、今年はそうはいけません。 息子、初めての夏休みが到来していたのです。 さすがに1ヵ月以上ずっと家にいるのもあれだし、イオンとか行ってもありきたりな遊びだったり、夏休み感がなくてどうしたらいいのかと迷っていました。 そこでやはり夏といえば、水遊び!ということを思い付き、プールは行ったけれどどうしてもお金はかかる。 息子は

      • それを人はストーカーと呼ぶんだよ

        モテ期は一生のうちに三回訪れると言われており、私のモテ期は中学二年生の頃、大学二年生の頃、二十四歳の頃と確かに一生のうちに三回訪れていました。 現在は結婚しており、新たにモテ期なんて期待もしていないし、三回も訪れているので金輪際ないと思っています。 そんなモテ期の中で、高校三年性の頃から恋愛というものを意識するようになりました。もちろん、その前から恋愛というものには興味がありましたが、この人良いなと思うことあっても、この人と恋愛をしたい。付き合いたいとまではいかなかったので

        • 拝啓、推し様。4(完)

          ──拝啓 推し様。 君との出逢いを書き出していたらもう書く行がなくなってしまったみたい。 もう少しで締めるとするよ。 えー。これを読んでいるということはもう僕は、この世にいないってことだね。 あ。言っておくけど、これ自殺じゃないからね。間違っても後追いしないでね。 僕がいなくなったのはれっきとした病気であり、僕の方が年上なのだから。こればっかりは仕方ないことだよね。 君は僕と再会を果たした時。既にアイドルを引退していたけど、やっぱり君は生まれ持ったアイドルの天性を

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        女の私がメイドカフェに通う理由

          拝啓、推し様。3

          (彼女side) アイドルを引退したのは2年前。 17歳から25歳までアイドルだった。元々アイドルが好きでこの業界に入ったわけではない。 お金が欲しい。ただそれだけだった。 家が裕福ではない。父は幼い頃亡くなり、母一人で私を養うため、昔かじっていた水商売で働くようになった。最初は私の為と働いていたのが、父以外の男に貢ぐようになった。それからとっかえひっかえの男依存症になっていった。そんな母と一緒に暮らしたくなくて状況。母にも頼れない状況だったため、高校生でもできる仕事

          拝啓、推し様。3

          拝啓、推し様。2

          ブラブラ探索し終え、時刻は12時を超えていた。 そろそろお昼にしたいが、近くのお店はお昼時ということもあり、どこも混んでいた。 流石に初デートでお昼に長時間待つのは避けたい。どうしたらいいんだろうとスマホでお店を調べようとするも、その手を彼女に遮られた。 「私が良く通っているお店。ここから近いんでそっちに行きません?そこならあんまり混雑しないと思いますし」 「あぁ、そうなんですね。そうしたらそこ行きましょう」 彼女の行きつけというお店は、こじんまりした古民家のような

          拝啓、推し様。2

          拝啓、推し様。1

          ──拝啓 推し様。 あの頃。 君のことを見つけた時から、僕の運命の歯車はずっと回り続けた。 いなくなっても尚、ずっと回り続けていた。 でも、あの頃から10年。いい加減現実逃避するのは辞めにする。 君のことは僕の心の中で生き続ければいい。 それでいい。 もうそろそろ、その歯車もやがて止まろうとしていた時。 君とこんな形で出逢うと思わなかったんだ。 手の届かないと思っていた推しとただのオタクな僕、だったから。 10年前。僕は生粋のアイドルオタクだった。 普段は平凡な

          拝啓、推し様。1

          人生で初めて「修羅場」というものを経験した話

          現在は結婚し、子供にも恵まれ、ごく一般的な家庭というものを築いている普通のしがない一般人な私。 そんな私でも”修羅場”という経験を一度したことがあります。 それが今から約8年前。 私が大学三年生の頃。 大学一年生、二年生の時は大学の学園祭実行委員会に入っており、学業とその委員会。そしてアルバイト、友達と遊ぶようなありきたりな大学生活を送っていた。 学園祭実行委員会は正直、内気な自分を変えたいと思って入った。一年で辞めようと思ってたけど周りの人たちに恵まれていたのか、楽

          人生で初めて「修羅場」というものを経験した話

          2023年、創作まとめ

          2023年。気付けば大晦日。 今年もあっという間に過ぎ去っていきました。 創作以外にもプライベートやらパートの仕事、フリーランスの仕事やらで忙しくて新年を迎える用意が出来ていません。 (何ならこのnoteを書いている時も残りの仕事終わってません、2024年に持ち越します) そんな中でザっと2023年に執筆した創作をまとめてみようかなと思います。 monogataryコンテストばかりですが。 お暇があればどうぞ、軽ーく見てください。 ~2023年~ 1月 ・【ブルーミング

          2023年、創作まとめ

          これが偶然の賜物ってやつか

          スマホで写真撮影するのは日常茶飯事。 人。食べ物。珍しいもの。 独身の頃は、どうしたら可愛く映れるのかって良く自撮りしてたので一時期自分の顔ばかりフォルダに入ってたこともありました。笑 <あの頃の自分、若かった> そんな私はもう既婚者であり、子持ち。 気付けば、今まで自分だけの顔のフォルダが愛してやまない一人息子写真や動画ばかりに変貌。 あとは月イチで都内の有名なお店やInstagramで気になったお店でのご飯の写真や推し(メイドさん)の画像ばかりです。 そんなフォルダ

          これが偶然の賜物ってやつか

          【創作大賞感想】働いている全ての人に感謝したいお話

          突然ですが、私。 スーパーマーケットに行くことが大好きなんです! (え?なんの告白?) 翌朝のご飯の調達から昼ご飯、夕ご飯の調達まで何度もほぼ毎日利用しています。 なんなら、涼しむ為や半額になっていないかなと確認するだけでも訪れるほど、大好きな場所なんです。 そんな私にぴったりな作品に巡り合えました! それがこちら↓ ナカムラ エコさんの「激混みスーパーでの出来事」です。 タイトル通り、スーパーでの混んでるときに起きたお話です。 スーパーに行く時間帯や曜日によって

          【創作大賞感想】働いている全ての人に感謝したいお話

          【創作大賞感想】共感と涙

          今回、初めて創作大賞に参加しました。 短編・長編など色々な作品がある中、どんな作品が散らばっているのかと探そうかなと思った時、トップページの”今日のあなたに”の欄で気になる作品を見つけました。 それがこちら↓ タイトルだけで全ての物語が凝縮されている感じがしました。 あぁ、きっとこういう話なんだろうなぁと。 それに私も物語の主人公のように撮られる側ではなく、撮る側だったり、そもそも「撮って」なんて言葉さえかけられない超陰キャでした。 (特に高校生の頃は) 学生の時は、

          【創作大賞感想】共感と涙