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【創作大賞感想】共感と涙


今回、初めて創作大賞に参加しました。
短編・長編など色々な作品がある中、どんな作品が散らばっているのかと探そうかなと思った時、トップページの”今日のあなたに”の欄で気になる作品を見つけました。

それがこちら↓

タイトルだけで全ての物語が凝縮されている感じがしました。
あぁ、きっとこういう話なんだろうなぁと。

それに私も物語の主人公のように撮られる側ではなく、撮る側だったり、そもそも「撮って」なんて言葉さえかけられない超陰キャでした。
(特に高校生の頃は)

学生の時は、基本仲いい子しか写真撮らないのでこの作品にはとても共感しました。

しかし、この作品同様、大人になると全員で撮ろうとする文化なんなんですかね。
でもそれが嬉しく、やっと思い出に残せたという爽快感。
大人になって良かったなと思う瞬間だなと思いました。


それにこの作品の最後のワンシーン。

”本当、人生何が起こるのか分からない。”

確かにそうだなと。
物語の展開が写真に写らなかったという話ではあるものの、それ以外にも結婚や出産、転職、趣味、出世など単語を出したらキリがないですが……(笑)
自分はどうせ〇〇だから~なんて期待していない、思っていないことがあってもそれがいつしか予期せぬ形で幸福を招いてくれる時もあるので、この作品に思わず救われたなと思いました。

短編で読みやすく、どんな方でも共感・泣ける話だなと思いました。


素敵な作品に出会えたことに感謝です。




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