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日常的に若手の育成をどのようにセット&運営するか?

本日は、前回のNOTEに続いて
日常的な若者の育成についてNOTEします

新入社員は4月に入ってきますので、4月いっぱいは集中研修を実施して、いよいよ5月GW明けから日常育成にはいります

基本的には、毎週金曜日の定例会議の後に30分~60分で実施しています

おっと、私は初任給についていう事があります。
これを書くと、オッサンか~と思うのでしょうけど・・・

初任給は【お父さん・お母さん・ご家族・ペットも?】というこれまで育ててくれた方に、感謝の気持ちで何か形になるものをプレゼントしろ!と命令をしてみます
まあ、通常命令することはないのですけど・・・

NICEガイでしょ?

少ない?給料でも、はじめて自分で稼いだお金で、
家族にプレゼントは、家族も自分も嬉しいと思います

そのあと、GWの宿題を出します。。ハハ


で、本題です。

基本的には、毎週30分~60分のルーティンでのやり取りに研修を入れています。具体的には、テーマを決めて、
①書籍を読み
②今の仕事に引き付けて具体的にやり取りし
➂気づきをレポートする
★そして、今進行中の仕事について、少し確認などをしています

①書籍は、色々ですが、「新入社員1年目の教科書」で気持ちの持ち方を学ぶとか、「孫さんに学んだKPIの決め方」で資料のまとめ方を学んだりと、月次でテーマを進めていきます。

若者はそれこそ、色々吸収しますから、面白い様に学びます。
このタイミングで知識を入れないと損している感じがします。

面白かったやり取りでは
・予習:本番:復習=3:3:3ってどういう意味ですか?
文中に、普通の仕事の割合は、本番:復習=9:1というのがあります。要するに、いきなり会議で「さあ、議論Aはどうおもう?」「いや~・・・」とやるわけです。
・予習:本番:復習=3:3:3では、まず、会議本番の前に準備をするでしょ?それを元に、本番に臨んでいくという姿勢が必要ってことね。

という風に伝えておくと、5年目10年目の社員よりも、会議での発言が間違いなくよいものになります。

そして、5年目10年目との会議場での力の差がなくなります。


②これは、上司やメンターと話すことの最大のメリットですが、私たちのビジネスでは、過去事例はこのようなものがあります。もしくは、このように失敗した、このように成功した、次はこうしたい。などと伝えます。

ここで、自分の会社や社会全体のビジネスと自分のビジネスを繋げます。

私どもの業界話になりますが、、
家庭教師のトライがCVCファンドから1000億の資金を受けた!ニュースを受けて、じゃ、うちの会社なら幾つ買えるとか・・・
ベネッセや公文がどれぐらいの売り上げ規模があるか?などなどをやり取りすることで、普段の1年目~5年目ぐらいでは、目にすることや実感のない金額の話を、目の前で展開することが可能になります。


で、そのようなやり取りを、ことある都度にレポートにしています。*毎週ではないのですが、頻度はまずまずあります。
単に記載する練習だったり、短時間で書くことの訓練をしています。

上司としては、部下の仕事のやり方や、速度をここで測っています。

今は、オンラインでの会議も多いですが、実は表情はオンラインで良く見える様になっているかもしれません。若い方はご注意くださいね。

いけいけ55でした。

サポーターになってくれた方には、私から、ご褒美に美味し過ぎる焼肉屋さんを密かにお教え致します。記事にはしない予定ですが、私は焼肉偏差値70以上です。