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ニュージーランドに来ていることを忘れないために/NZワーホリ🇳🇿【0日目】

本当に時間はあっという間に過ぎる。

今日からいよいよニュージーランドに旅立つのだけれど、今思うとニュージーランドに行くと決めてから今日まで、あっという間に過ぎ去った気がする。

NZに行って現地で生活することはもちろんではあるが、それで一生部屋の中で携帯を触り続ける毎日を送る自分になってしまったらどうだろうか、時間の無駄だろうか(無駄なことはないとは思うが)。

ワーホリ自体、何か成果をあげるために行くのではないので、ふわ〜と過ごごそうと思えば、ふわ〜と過ごすこともできる。

ただ、約一年間だけのワーホリ期間。一年ってほんとあっという間に過ぎると思う。
NZで過ごす中で、なんか最近はただただ時間を消費してるだけだなあ〜と感じた時に読み返すnoteとして、残しておきたい。

NZワーホリのきっかけと経緯

「ニュージーランドにワーキングホリデーに行きたいので、半年後の2020年6月から会社を休職させてください。」

およそ3年半前の、2020年1月。当時インバウンドが盛んな京都で働いていた時の社長に直接伝えた。
インバウンドが盛んな土地で働いていたため、海外から来るお客さんの集客に活かすべく、海外の文化やトレンド、言語を学びたいという名目でワーホリを目指した。
本当は、個人的な夢でゲストハウスをやりたいと思っていたために、英語を学んで、海外の人と繋がっておきたいという思惑だった。
場所は、一回行ったことがあって、当時の感動が忘れられない、NZしかないと思っていた。

NZの湖畔

そこから2ヶ月後。
新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、海外に行くことができなくなった。申請していたワーホリビザは承認されないまま、宙ぶらりんになった。
絶望。
当時考えていたキャリアプラン、これからの人生プランは全て崩壊した。
6月から休職する予定だったこともなくなり、引き続き働き続けた。

そこから2年が経った、2022年の6月。
NZの移民局からメールが来た、
『ワーホリビザの申請止まっているけど、そのまま申請を続けるか?それとも、申請を取り下げるか?』

まじか!
衝撃だった。

実は、二年の間でNZに行くことを考えるのを辞めた時期もあった。

いつ行けるかわからない海外に思いを馳せ続けるのってどうなんだろうか?
そもそも、俺はゲストハウスをやりたいんだっけ?
なんで海外に行きたいの?

ぐるぐると自己理解を深めていくうちに、NZに行くのは今は違うかもしれないと思っていた。

しかし、旅好きが集まるオンラインコミュニティ「POOLO」に入って、その思いにだんだんと変化が出た。
そのコミュニティの中では、これから世界一周に行きます、留学に行きます、フリーランスを目指しています、海外で働きます、いろんな挑戦をいろんな年齢の人たちがしようとしていた。
そんな彼らから刺激を受け、NZにやっぱり行きたいと思ってきた。
これからの未来から逆算して、NZに行く理由を探していたけど、今目の前に生きている今の自分がどうしたいかが一番大事なんじゃないか?

そんなタイミングで、NZからのメールが届いたため、いつにビザが降りるかわからず、もちろん「Accept」と返事をした。

ワーホリへの心情の変化

ワーホリのビザは7月には降り、そこから1年が経った。
状況はたくさん変化した。

仕事を辞めた。引っ越しをした。留学をした。
友達は独立した。同期は結婚した。みんな世界へ旅立った。

俺自身の心情も変化している。
今年の3月ごろには、熱中できるアツい自分もいるはず、最近はどこか熱中しきれていない自分にモヤモヤしていた。
自分が何にアツくなれるのか、本当に必要なものは何かを探すために、海外で一人、周りからの見られ方や体裁を気にせずに生きようと思っていた。(noteにもその時の想いを残している)

でも、今は若干違う。
そんなに、アツい自分を探そうと必死になっていない。

今では、アツくなれることって自ら探すよりも、自然と自分がアツくなっている時が来るんじゃないかな〜ってマインドに変わっている。

あれ、このnoteのタイトル的に、そのマインドで大丈夫?ってなるかもしれないが、別に良いと思っている。
俺の場合、ワーホリで何かやらなきゃ!と力み過ぎて、なんだか表面的に時間を過ごすだけになってしまいそうな気がする。
だったら、NZに来ていることだけは忘れないで一生懸命生きていたらそれで良いんじゃないかな、と思う。

もちろん、考えるべきところはたくさんある。
ワーホリから帰ってきたら何するの?
就職先はあるの?
将来家族や家庭はどうするの?
どこに住むの?

考えるべきことはわかっている。
でも、だからこそ、このNZでのワーホリ期間に、ありのままの自分が、何を全身で感じるかが一番大事なんじゃないか?
逆算して、計画通りに進ませられることばかりではないよね。

俺は、このニュージーランドでの暮らしを生の自分で感じ、ここでの経験を踏まえて、自分にしかできない人生を歩み続けていきたい。

全身で感じたい

ナチュラルな、自然体を研ぎ澄ます

改めて最近の自分の心の感じを表現してみたけど、より洗練されて研ぎ澄まされている気がする。

より自然の流れの中で、心の心地良さや、ありのままの自分がどう感じるかを見極めようとしている気がする。

実際にフィリピン留学中にも変化はあると感じている。
『フィリピン留学記』と謳って、フィリピン留学で感じたことをnoteにまとめている内容でもわかる。
無理に思考していることを言語化するのではなく、ただただ俺自身が感じたことをそのまま文章に表現するようにした。

文章として成り立っているかわからないが、どう表現したいかを、周りからの見られ方や社会への表現の仕方を全く意識せずに、自分が描きたいように書いた。
だし、自分を応援してくれたり、近況を知りたいと言ってくれている方々に対して、”のすけの口から聞きたい”と思っているはずなので、純粋に感じたことをより伝えるべくその書き方にした。

この書き方がとても心地良かったし、書いていて無理なく描き続けることができた。自分の考えを吐き出しながら整理する場所にもなった。

表現の仕方ひとつ取っても、そのように自分の考え方がよりナチュラルになっていっている。

ある友達からは、「自然由来の言葉で、世界を解釈したり、人を語れる」って伝えてくれた。

おそらく”自然由来の言葉”の表現が、まだ具体化できていなくて、感覚的な表現に留まってしまっているから、そこの表現の幅はNZで自然いっぱいの所で培っていけたらと思っている。

俺がかつて魅了されたこのNZから、たくさんの自然のモノを得られると思っている。それらを全て吸収して、今は自分だけの表現かもしれないけど、いつかこの自然体で、ナチュラルな考え方が誰かの何かに影響を与えられると良いなと思う。


最後に

たくさんの方々から、応援のメッセージを頂いて本当に力強いです。
ただ、それに変なプレッシャーを受けたり、使命感に駆られることも特になく、俺は俺でやるしかない、皆さんもそれぞれのことがあると思っている。

つまり、共に生きることを、NZにいる間は特に意識したい。
一人でワーホリに挑戦しているというよりかは、みんなどこかで日々何かしらにチャレンジしているよな、という心構えでいたい。
そしたら多少へこんでも頑張れるし、でもたまに休みたかったらふうっと一緒に休憩ができる。
肩肘張り過ぎずに、お互いに頑張っていけたら嬉しいな。

最初にも言ったけど、これは”NZで過ごす中で、なんか最近はただただ時間を消費してるだけだなあ〜と感じた時に読み返すnote”である。
あっという間に過ぎ去る時間の中で、なんだかな〜と感じた時には、ここに立ち返ってこようと思う。

NZ生活、健康に、楽しんで、無理なく続けて、頑張っていきましょう〜!


*NZでの生活や感じていることをラジオでも発信していくつもりです。音声での発信も気になる方いたら、ゆるく聞いてみてください〜!

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