【親子の信頼関係は、○○を減らすのが一番】
こんにちは。
イライラの上手なコントロール[アンガーマネジメント]と相手のやる気を引き出すコミュニケーションをお伝えする『いからず(iKARA-ZU)』の関根です。
突然ですが、『認める』の反対語って何だと思いますか?
正解は『無視する』です。
無視されると、良い気しませんよね。
むしろ、イラッとしたりしますよね。
逆に、自分のことをちゃんと見てくれている。認めてくれている相手って、信頼しやすくなりますよね。
〈信頼関係を築くには?〉
信頼関係を築くには
『認める』を増やして、『無視する』を減らせば良いんです。
我が子に対してわざわざ無視しようなんてつもりはなくても、家の中でよくやってしまいがちなこんなシーンありませんか?
仕事から帰ってきて、あるいは家事がひと段落したときに、ふとスマホでLINEやSNSをチェックしていると、突然子どもから『ねぇ、ママ』と話しかけられる。
こんなとき、どうしてますか?
結構ありがちなのは、スマホから目を離さずに、画面を見たまま子どもに『なぁに?』って言葉を返してしまうシーン。
あるいは、画面を見続けたまま『うん、うんうん、へー、そうなんだー』って会話しちゃったり。
どうです?心当たりありませんか?
これって、たしかに、耳では聞いてるかもしれません。無視してるつもりはなくても、実は子どもからしてみると『ママ、ちゃんと聞いてくれないの?』って感じさせてしまってるんです。
大事なのは、相手が『聴いてもらえてると感じる』ということなんです。
実は、この積み重ねが、大きく信頼関係を損なう原因の一つになり得ます!
〈『聴いてもらえていない』の解決方法!〉
じゃあ、どうしたら良いのか?
すごく簡単な、一瞬でできるあることをすれば良いんです。
どうしても大切なことをしている時、仕事のメールの返信だったり、SNSやLINEのチェックだったり、そういうどうしてもって時は、『今、大切な◯◯しているから、3分だけ待ってて、その後で必ず聞くからね』そしてちゃんと3分後に相手をちゃんと見て聞いてあげる。
大切なのは、『この言葉を言う時に、一瞬だけスマホから目を離して、相手を見て伝える!』ということ。
だって、この言葉言うのに5秒もかからないですよ!
え?これだけ?って思うかもしれませんが、これがめちゃくちゃ大切です!
相手からしてみると、私の方を(僕の方を向いて)見てちゃんと話してくれてるっていうことが伝わる。
“あなたの存在をちゃんと見ているよ”というのが“認める”=“承認”なんです。
例えば「対面キッチン」だって、パートナーや子どもの顔を見ながら料理ができるようにって選んでいる方が多いですよね。やっぱり、相手をちゃんと見るって大切なんです。
〈ワンポイントアドバイス!〉
ただし、あまり多用しすぎると、『いつも私が後回しじゃん』と思われてしまうのはしょうがない。
だから、メールの返信やSNSのチェックが後でも大丈夫であれば、一旦手を止めて子どもの話を先に聞いてあげることも大切です!
実はこれ、夫婦の間でも大切!
案外、これを変えるだけで、夫婦のコミュニケーションがものすごく改善したりします!
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