見出し画像

子どもが叱られたとき『ヘラヘラしてる』は、 パパ・ママへの○○のサイン!

子どもに強く叱っても
なんだかヘラヘラしてる

そう感じたことありませんか?

<Point>

以前は私も、叱られた時に子どものヘラヘラしてる様子を見て、ついイラっとしてしまっていましたが、実はこの子どもの『ヘラヘラ』って、すごく大切な意味があることが分かってそれ以来全くイラッとしなくなりました!

<Reason>

その意味がわかったとき、私は本当に衝撃を受けたのですが、このnoteを見ていただくと、私と同じように『子どものヘラヘラ』への怒りがなくなります!

ぜひ、子育てをされてる全てのパパ・ママに知ってもらいたいです。
これを知らずに子育てをしていて『子どものヘラヘラ』にイライラしていたら絶対に後悔します!


<Example>

ではまず、私自身の体験をお話ししますね。

私にもまだ小さな息子がいるんですが、よく叱られた時にヘラヘラしていることがあるんですね。

例えば、前にこんなことがあったんです。

息子が楽しそうにニコニコしながらご飯を食べていて、その時についふざけて手を振り回してしまったんですね。それで、たまたまその時に近くに置いてあったコップが倒れて、中の水がバシャってこぼれてしまったんです。

私は、つい咄嗟に、

『なんでご飯食べてる時にふざけてるの!?水浸しになっちゃったじゃないか!』

って言葉が出てしまったんです。

その時、息子は私の顔を見ながらなんだかヘラヘラ笑っていて
それを見た私はなんだかものすごく腹が立ってしまって

『ヘラヘラしてて、ちゃんと聞いてるの!?』

ってつい大きな声で怒鳴ってしまいました。

すると子どもは、相変わらずヘラヘラした表情でずーっと黙っていました

これと同じようなシーン、見たことありませんか?

その時の私は、さらにイライラしてしまったり、
もう真面目に聞く気がないのかって諦めてしまったり。

でも、ある日、子どもの保育園の先生とお話しさせて頂く機会があったんです。

この時にこのことを先生に相談してみたんです。

すると先生は、

「子どもって、ヘラヘラして真面目に聞いていないわけではないんです。
まだ上手に感情を表すことができないんです。
だから、何かいけないことをしてしまって自分が怒られている時、
パパやママの怒っている顔を見ながら『パパ、ママ、早く笑顔になって』って心の中で願ってるんです。『ぼくの顔を見て、パパやママも早く笑顔になって』って子どもの精一杯の想いが表情に現れてるんですよ。」

そう言われたんですね。
この話を先生から聞いた時、隣に息子もいたんですが、息子はニコニコしながら楽しそうに一緒に話を聞いていました。

その息子の顔を見ていたら、なんだか涙が出そうになってしまいました。


それ以降も、つい強い言い方で子どもを叱ってしまうことはありますが、子どもは相変わらずヘラヘラした表情をします。

でも、以前であればこの息子の表情を見てイラッとしていた感情が、なんだか「パパ、ぼくの顔見て早く笑顔になって」っていう子どもの精一杯の願いに見えて、優しく接することができるようになりました。


<Point>

今日のまとめです。

『叱られたときに子どもがヘラヘラしている』という状況(出来事)は変わらなくても、親の認識の仕方が変わると、イライラしないで接することができるようになります。

これは、イライラの上手なコントロール「アンガーマネジメント」”意味付け”次第でイライラをコントロールできるというテクニックです。

起こってくる出来事は変えられなくても、その認識の仕方(意味付け)次第で、

「ヘラヘラふざけて、ちゃんと聞いてないの!?」ってイライラするのか
「パパ、ぼくの顔見て早く笑顔になって」っていう子どもの精一杯の願いだって思って優し気持ちになるのか

それは自分で選べます。


子育てをしている中で、本当は可愛くてしかたがない子どもの仕草も、気持ちに余裕がないとついイラッとしてしまいがちになりますよね。

そんなときは、こんな素敵な”意味付け”をぜひやってみてください。

YouTubeでもこちらのテーマの動画を配信しています!よろしければぜひご覧になってみてください♪


Twitterでもアンガーマネジメントやコーチング、コミュニケーションの役立つ情報を発信しておりますので、フォローしていただけると嬉しいです!


見てくださってありがとうございました!どんどん発信していきますので、これからも応援して頂けると嬉しいです!