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第57回日本作業療法学会に参加して〜Part1〜

こんにちは。先日沖縄で開催された第57回日本作業療法学会に参加しました。


学会参加に至るまで

今回私は発表がなかったため、行けるのか…!?と思いながら、時間をかけて技師長に相談(行きたいアピール)。終いには「自費でいいので行きます、2日連続有給使っている人もいますよね?飛行機で私的な旅行することはもう認められているじゃないですか?学会だと飛行機ダメなんですか?」と強気な発言をしました。ごめんなさい。今年度新幹線で学会参加している同僚はいましたが、どうも飛行機は感染リスクが…と、引っかかったみたいです。他の上司が今年前半は新人指導で大変だったから、好きな学会ぐらい行かせてあげなよーと後押ししてくれました。そんなこんなで出張扱いで行っていいよ、と許可がおりました。

ありがとうございます。
必ずこの経験を臨床に還元します。

なぜ行きたかったかというと、去年初めて日本OT学会に参加して全国にはこんなに熱量のあるOTがいるのか!と刺激をもらったから。今年もそんなOTと話したい、がんリハやOBPを大切にしている人たちの最新の実践を知りたい、ゼミに参加している人と対面でお会いしたい、学生時代からずっとお世話になっている先生も発表でいらっしゃっるから直接お話ししたい、自分の憧れている•尊敬している先生も参加されるからお会いしたいなどなど「〜したい」ことだらけ。

あと沖縄の食べ物が食べたい。これも理由のひとつです。

参加事前準備

去年初めて自分から声をかけて質問をした時、かなり緊張して頭が真っ白になりました。去年は発表もあったし、ずっとソワソワしていた気がする。

去年の経験を活かして、今年は参加だけだし、有意義な時間にするためにも出来るだけ準備をして臨もう!と思いました。

また自分で見返したくなる時がくるかもしれないので言葉で残します。
以下は学会前に取り組んだこと。

・アプリでスケジュール登録
  大体この時間はこの会場に行こうかな〜と決める
・気になるワードで抄録検索
〝目標設定〟〝ADOC〟〝悪性リンパ腫〟〝造血幹細胞移植〟など
・興味のある分野の抄録の全体をさらっと読む
 〝がん〟や〝脳血管〟など
・気になることをメモ
 聞きたいことをアプリのメモ機能活用して記録
・学会の歩き方
参加の意義や事前準備、作法等についてXのスペースでお話ししている先生が何名かいらっしゃった。大変参考になった。こういうこと教えてくれる上司は近くにいない。昨年知りたかった…。
・予定を決めすぎない!!
前回ポスター発表は眺めながらふらっと歩いているとおっ!と気になるものに出会ったり、いいディスカッションができて意外と時間が経ってるということもあったので。

楽しい前日入り!

学会前日の夕方に沖縄に着いた。
何度か沖縄に行ったことはあるものの、初めての1人飛行機。何を手荷物に入れていいのか、何を預けていいのかめちゃくちゃ調べた。正直抄録読むより、飛行機の乗り方を調べたり、現地での移動手段調べる方が時間かかった。

偶然にも学生時代の先生と同じ飛行機だったので、夜ご飯をご一緒させていただいた。今こうやって作業療法士としてのやりがいも感じながら生きていけるのは本当に先生のおかげなので感謝しかないなぁと心の中で思いながら、アットホームな居酒屋さんで、先生と近況を語って食べる沖縄料理は最高だった。

てびちとラフテー炒飯
空芯菜と海ぶどう

学会参加する前の話だけで1000文字超えている…。というわけで題名に〜Part1〜を付け足しました。

つづく。



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