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絶望のままではいけない

臨床に出ていると絶望の連続だと思う。絶望にも波はあるのだが、前のnoteにも書いた通り、今は絶望真っ只中だ。

絶望+気持ちが下に向いている時は、もう全て投げ出したくなる。明日は対象者さん来てくださるけど、もう私のキャパシティがない。残って勉強とかそんなモチベもない。どうしよ。でも明日は来る。前回と同じことやれば、どうにか切り抜けられるけど、なんか責任を放棄して嘘をついている感覚になりそう。もう本当に自分やだな。とりあえず1回帰るか…。

と思ったその時。スマホ見ると最近どハマりしているアイドルの素晴らしいニュース。最近特定のメンバーを好きになりつつあるのだが、そのメンバーはジャニーズに入りたくて何回もオーディション受けて、やっと入れたタイプの方で、Jr.時代も長くやっとデビューできて、今じゃ仕事が大好きで休日はいらないとインタビューで答えているくらいの勢いのある方。そのメンバーのいいニュースだった。

そのニュースを目にした瞬間、あっやらなきゃに切り替わった。強い意志を持って、頑張っていく先に夢を叶えていくアイドルに感化されるとは。不思議なことにそのまま職場で1時間半くらい集中的に解剖学と整形系の教科書と向き合えた。

集中して向き合ったことで、見えてきたこともあった。おかげさまで、次の日は少しの自信を持って対象者さんと向き合えたし、評価の視点は明らかに増えたし、前よりも根拠を持って介入できるようになった。まだまだだけど。

自分より経験のある人に相談して、教科書や論文から情報を得てはじめて、自分の知識の無さや〝できていない感覚〟に気がついて自分に絶望する。

だから決して悪いことじゃないと思うし、2年目の私なんか特に絶望の連続だよね。これから先も絶望することはあると思うが、絶望+上向きの気持ちが持てるかどうかが1番重要だと感じた。

何も考えていない方が人生楽かもしれないけど、絶望する方が成長できる気がするし、自分には合っているようにも感じる。つらいけど。成功期と成長期しかない20代を大切にしたい。

そしてアイドルありがとう。間違いなく今回は支えられました。自分の健康には音楽の存在が欠かせません。

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