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スペイン語でただ「お菓子」と言いたかった

ちょうど1か月ほど前、買ったお菓子が美味しかったうえに面白いパッケージだった。だから、noteで写真とともに「このお菓子が美味しかった」と書こうと思った。

お菓子って、スペイン語では?
う~ん、辞書で2つほど出てきたが、ニュアンスの違いがよく分からない。
では、ちょいとHiNativeで相談してみよう。



merienda と chuchería はどう違いますか?

「ペーパー・ハウス」の教授似のコロンビア人が答えてくれた。
merienda は、決まった時間に食べる間食のことで、chuchería は、いわゆる snacks で時間関係なし。(英語で説明してくれる)


ありがとう!じゃあ、「この chuchería はとても美味しい」ですね!

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教授
面白いね。コロンビアでもこんな感じの snacks があって Golochips っていうんだ。小っちゃいチョコだよ。
同じような candy かどうか分からないけれど、ぼくなら「このスイーツはとても美味しい」って言うね。 chuchería でも分からないことはないけど、この場合はなんか違う。(英語)

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中身は全部たべちゃったから写真はないんだけど、甘いものじゃなくて塩っぱい米菓なんです。
「この塩っぱいやつは美味しい」で合ってますか?
Golochips も食べてみたい!

ここで犬アイコンのコロンビア人登場
少なくともぼくの住むバジェ・デ・アブラ(コロンビアの地域名:バジェ=渓谷)では、 chucherías は軽食・間食(砂糖菓子や snacks ...)のことで、健康的ではないよ。

例えば、この「バンザイ山椒」は chucherías みたいだけど、原材料しだい。

merienda は、夕食と深夜の間に食べる軽食で、健康に良いものもあれば、全くの chucherías の場合も。。(スペイン語)

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再度お犬さま
「この chuchería はとても美味しい」は自然じゃないね。教授と同意見。
chucherías は複数形で使われるのが普通だから、単数だとちょっとヘン。

ここバジェ・デ・アブラなら、「この mecato はとても美味しい」って言うよ。mecato は chuchería と同義で、MEKATO ていうロゴの chuchería からきてる。コロンビアの他の地域でもこう言うかどうかは分からないけど。(日本語とスペイン語で説明してくれた)

教授
「塩っぱい」と言う形容詞を使うのはおススメしないな。「コロンビアのスペイン語」で良いなら、ぼくだったら「この vainas はとても美味しい」だな。
vaina は stuff。(英語)


お犬さま、ありがとう。これは米でできてると言っても健康的とは言えなくて、まさにその写真みたいな chucherías です。mecato ね、ありがとう!

教授、何度もありがとう。
「vaina」と「mecato」、コロンビアの単語が知れてよかった!

お犬さま
どういたしまして!


と、こんな感じで意外と盛り上がってしまった。2日に渡ってのやり取りだったので、途中でnoteに投稿してしまった。
esta chuchería es muuuy rica!

でも、教授とお犬さまの教えによると、少なくともコロンビアなら、

● este mecato es muy rico
● estas vainas son muy ricas

と言うべき結果に。

HiNative では、スペイン語を、スペイン・チリ・ベネズエラ・メキシコ・コロンビア(多分アルゼンチンも)に分けているから、他の国コーナーでも同じ質問を投稿したら、また別の答えが得られたかもしれない。今は面倒だから、また気が向いたら他で質問してみるかも。

ちなみに、このバンザイ山椒の写真が意外とよく使われていて、うれしい😊

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